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ウイルス 自然由来と人工の違いって・・

新型コロナは研究所から漏れた人工ウイルス説と自然由来説がありますが、そもそも人類の科学では、単なる物質であるアミノ酸やタンパク質などから新たな生命を作り出す技術はまだ無いと思います。 なので仮に研究所から漏れた人工ウイルスだとしても、元になっているのは自然界に存在するウイルスに手を加えたものであり、自然に変異したウイルスと変わらないと思うのですが、どのように人工と天然を見分けるのでしょう?

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  • fujic-1990
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回答No.7

> 自然に変異したウイルスと変わらないと思うのですが、 > どのように人工と天然を見分けるのでしょう?  ミトコンドリア・イブの捜索のためにミトコンドリアの遺伝子が解析されたわけですが、あの手の本を斜め読みした時受けた印象では、遺伝子には、変異しやすい並びと変異しにくい並びがあるようなのです。  ま、文字列はデタラメですが、例えば塩基配列が HGDH の順に並んでいる形だとHHHH に変わりやすいが、 HGDG だと変異はしにくいとか、経験的・統計的にわかるわけです。  なので、元になったと思われるコロナウィルスと武漢コロナウィルスの遺伝子を調べて比較してみて、例えば、HHHH に変わり易いはずの HGDH は武漢コロナウィルスにもそのままたくさん残っているのに、変異しにくいはずの HGDG 配列が 武漢コロナウィルスでは全部 HGDD に置き換わっている、となれば、これは自然変異ウイルスではナイな、人工ウィルスだな、と考えるわけです。

noname#246288
質問者

お礼

ゼロではないとしても、自然界では可能性の低い変異があった場合に人工と疑われるのですね。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (6)

  • Dr_Hyper
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回答No.6

今は核酸合成技術もものすごく進化しているので、デザインだけできればコロナぐらいの長さのRNAは合成できてしまうでしょう。 なので、ストーリーを決めておいて、あとはどのような戦略で混乱を起こすのか考えておけば、人工的に作り出すことは可能かもしれません。 私は見極めは難しいと思いますし、もし人工だとしても最後まで知らないといい切れるようにしてあるように思います。 ポイントはFurinというプロテアーゼの切断配列が、この新型ウイルスには突然現れたことです。この切断部位があるために、このウイルスは肺で爆発的に感染力を高めることができ、急変して死んでしまいます。 つまり最初は風邪程度で旅行などして広く広め、悪化したときには一瞬のうちに肺炎になり窒息する。生物兵器というよちも経済兵器だと言われるゆえんは、このような肺での劇症化が明確に人々に恐怖感を与えロックダウンを誘発できるからです。デング熱やエボラのようにすぐに大量に殺してしまうのは(もちろん新型コロナでも十分被害者がでていますが)どんなに弱毒性のものに先にかかっていても、画策した国の人も危ないですが、感染しても肺に到達して急変しないまえに感染が免疫によって止められるようになっていれば、インフルエンザよりも危険性は少なくその国はいち早く経済を再開できます。このへんが兵器説を後押ししますが、それが自然界で本当にたまたまできたということを、これだけの状況証拠でも覆させるだけの根拠にはなりません。そんなに都合の良いアミノ酸配列がスパイクタンパク質の重要な部位にたまたまできたの?という疑念はつねに残りますけどね。

noname#246288
質問者

お礼

結局は明確に人工あるいは自然由来と言い切れるものは無いということですね。 ご回答ありがとうございました。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2131/8006)
回答No.5

 新型コロナウイルスが自然発生したものという説が有力視されていますが、疑問を持たれる情報をマスコミが報道しないだけではないですかね。たとえば、以下のような点です。 1.SARSウイルスは中国人以外の民族には感染や死亡が起こらないものでしたが、なぜ、新型コロナウイルスは全ての民族に感染するのでしょうか。しかも欧米人の死亡率がアジア人の死亡率よりも2桁も多いのは謎ですけどね。中国のウイルス研究所が開発したウイルス兵器であれば、白人だけ多く死亡して、アジア系人種は死亡率が下がる改造を加えていたという論理は正当性がありますけどね。米国でもアジア系人種の死亡率は低いですからね。 2.ウイルス兵器として開発されたウイルスであれば、死亡率が90%を超えないと実用価値が無く、感染しても1週間ぐらいで毒性を失うように遺伝子改造されていないと感染拡大が広域化し過ぎて使えないのですが、この点で言えば、自然発生説が有力視されますが、それならば、アジア系人種の感染率や死亡率が異常に低いのが説明出来ません。 3.免疫が効かないウイルスだと盛んに宣伝されましたが、80%の人は発症しないで通常の生活が出来るなど、不自然な点が多いですね。人口の20%の免疫系を持つ人だけが感染して死亡するウイルスというのが正しいように思いますが、マスコミ報道は恐怖心を煽るだけだったように思います。 4.遺伝子操作を加えたウイルス兵器は他にも多数開発されているはずで、実験中に外部に漏れた可能性は必ずしも否定出来ません。ネズミやコウモリなどの小動物は建物の窓や換気口から逃げ出せるので、捕まえにくい問題もあります。研究員が感染して外部に広げた可能性もあります。 5.ウイルスの遺伝子改造はRNAの接合部を識別出来ればわかるはずですが、自然発生と比べて、人工的な操作を加えたものは、接合部が綺麗に繋がっていないはずですから、塩基配列が不自然な並び方をしているRNAを持っているのであれば、遺伝子改造されたウイルス兵器だと判断出来る可能性はあります。たとえば、生物では自然進化してエクソンとして発現する遺伝子配列に類似したイントロンが多数発見される例が多いですが、そういう生物特有の遺伝子配列が無いウイルスだったら、遺伝子改造されている可能性はあるでしょうね。もっとも、遺伝子改造と言っても、塩基1個が違うだけのウイルスの可能性もあるわけで、識別は難しいでしょうね。

noname#246288
質問者

お礼

既存ウイルスと比較して多くの異なる特性がある場合や研究所の特性(管理体制や施設の設備など)を総合的に勘案して、人工の疑惑を向けられるということですね。 ご回答ありがとうございました。

  • 4017B
  • ベストアンサー率73% (1341/1821)
回答No.4

ウィルスを初めとして生物種等が持つDNAや遺伝子を解析し、その結果からそれが自然由来のモノかそれとも人為的作用が可能性があるかを判定する場合、その根拠となるのは大本のオリジナルと思われるDNAの塩基配列と比較して、その対象DNAがどれくらい変異しているかの%割合で判断します。 例えばCVID-19の場合、自然界で採取した野生種と思われるオリジナルのDNAの塩基配列と、人などの血液中から採取したに感染した変異種と疑われるモノの塩基配列を解析してそれぞれ比較し、どのくらいの割合で変異が起きているかで自然の中での突然変異なのか、それとも何か人為的作用が加えられた可能性があるのかを検討します。 因みに質問者が疑問に思っているCVID-19は既に北米、EUその他の複数のウィルス専門の研究機関で別系統から複数回調査済みで完全に天然種の自然由来発生の野生種ウィルスが原因だと確定しています。未だに「生物兵器研究所から漏れ出して」などと騒ぎ立てているのは頭のおかしいネトウヨだけです。 P.S. DNAの塩基配列の変異率は生物種で決まっていて、例えばホモ.サピエンスだと自然交配のみで約2000年に1回の割合で変異が起きます。従ってそれ以上の確率で変異が起きている場合、何らかの人為的作用が加わっていると推定されます。 例えばそれは宗教的選別だったり、或いは戦争に依る淘汰圧だったりします。余談ですがこの推論式によれば、原始時代の欧州地域に生息していたホモ.サピエンスは金髪碧眼の白人女性を好んで配偶者に選んでいた事が分かっています。 ウィルスにも種によって時間経過による変異率が決まっているため、その差分を見ればおおよその変異率の大きさで時間経過や人為的操作の有無などが推定可能です。

noname#246288
質問者

お礼

人工は変異量が自然では起きないほど早いということですね。 ご回答ありがとうございました。

  • skp026
  • ベストアンサー率45% (1010/2238)
回答No.3

操作されたウイルス説がでたのは、ある研究者がさきばしり「HIVと同じ遺伝子コードがある」と発表したことが大きいと思います。しかし、この発表のあとすぐに「その同じ部分はウイルスならみんな持っている」と指摘され、発表は取り下げたと記憶しています。 操作や編集がされたウイルスなら、その痕跡があるのですが、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)にはそれは見当たらず、動物から人間に感染したと思われる痕跡しか確認できなかったようです。 編集の技術については以下をご覧ください。 ゲノム編集技術「CRISPR」は、もう古い? すでに研究は「次世代」へと向かっている https://wired.jp/2018/02/04/whats-next-for-crispr/ けっこう前から編集は可能で、現在ではより進歩しています。 解析に関しても似たような感じです。PCR検査という名称はご存知だと思いますが、これもそのひとつです。最新であれば、自動化されて扱いやすいPCR検査機器がでています。検査結果から判断を下すには、専門的な知識が必要です。 ざっくりですが、こんな感じです。編集技術も解析技術もすでにあるものです。 より深く知りたいようでしたら、Googleで以下のようなキーワード検索で書籍を探してみてください。 日経サイエンス 別冊 ウイルス 日経サイエンス 別冊 ゲノム 以上、参考にならなかったらごめんなさい。

noname#246288
質問者

お礼

リンク先を読みましたが、私の頭では理解するのに時間がかかりそうです。 要するに、人工ウイルスは自然変異とは異なる部分があるということですね。 ご回答ありがとうございました。

noname#252039
noname#252039
回答No.2

自然界に存在するウイルスに手を加えたもの・・・ 自然界に存在するウイルスと 研究所から漏れた人工ウイルス(仮)は なんか似てる でも分子に2つ(仮)の違いがある    ↓ この違いは自然に起きるものだ!    ↓ 天然・・・自然に進化した 自然に起きる違いではない!!    ↓ 人工・・・人工的に改良されたかも?

noname#246288
質問者

お礼

要するに明確な判断はできないということでよろしいでしょうか? ご回答ありがとうございました。

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1159/9192)
回答No.1

いわゆる遺伝子操作が行われているかどうかでしょうね。

noname#246288
質問者

お礼

>遺伝子操作が行われているかどうか ウイルスのどういう違いで遺伝子操作が行われていたと判断できるのでしょう? ご回答ありがとうございました。