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凶悪犯罪の少年の取り扱いについて
- 少年犯罪に関する法曹関係の方々の意見を求めます。
- 凶悪犯罪を計画的に行い、反省の態度もない少年には死刑を含む成人と同じ刑を課すべきだと考えます。
- 正直なご意見をお聞かせください。
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>これら鬼畜は人の皮を被っているだけでとても人間とは思えません 気持ち分かるんですけどね(^_^; 俺が、たとえば彼女を誰かに殺されたとしたら、同じこと思うでしょうし。 でも、人間とは思えなくても、やっぱり人間なんです。 俺はアマチュア作家をやってるんですが、昔、『他人の人権を侵害した者は、人権を失効する』という法律の存在する世界の話を書いたことがあります。 様々な理論展開の結果、もっとも妥当であろうと思われるオチは、『最後は全ての国民の人権が失効する』というものでした。 その世界では、犯罪者は更生する機会が与えられず、間違って、もしくはやむなく人を殺した場合でも、当然のように鬼畜扱いされてリンチによって人が殺されていきます。 そして、現実世界がそういう時代だったとき、後世の人々はその時代を『暗黒時代』と呼びます。 犯罪者を『人間以下の鬼畜野郎として裁く』ということは、要するにそういうことであり、現在の日本をわざわざそういう世界にしてはいけないのです。 ゆえに、『反省するチャンス』は、どんな犯罪者にでも絶対に与えられなければいけません。 それに、『こいつはもう反省など絶対にできない奴だ』と判明したときには、たいがいの少年は大人になってしまっています(^_^; だから実質的に、少年に重罪を課すようなタイミングがないという確率論的な問題もあるのです。
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や、まぁ、たしかにそこまで酷ければ相応の処分がくだされるでしょうけど……(^_^; 「絶対に更生できないと言い切る」ことは誰にもいえません。少なくとも「更生を試みる必要性」は、成人犯罪よりも高いです。 どんな凶悪な、それこそ本気で地球の爆破を試みるような少年だったとしても、やっぱり人権はあるんですよ……。 ゆえに、どうしても少年の犯罪の罪は軽くならざるをえません。 だから少年犯罪はやっかいなんです。
お礼
率直なご意見有難うございました。専門家の方から返事が来るとは思ってませんでしたので、正直びっくりしてます。 しかし、やっぱり、「更生」、「人権」と言う言葉がポイントになる訳ですね。 あえてこの2例についてのご感想を聞きたかったのは、綾瀬の少年は更正せずに、再び「拉致、監禁、暴行」と言う凶悪犯罪を起こしています。それに彼らが獄中から友人に出した手紙には、全く反省や更生しようとする言葉は一片もなく、あまつさえ被害者およびその家族を愚弄する様な文言が並んでます。こう言った鬼畜に{「絶対に更生できないと言い切る」ことは誰にもいえません。}と言う一般論で対応していいのかと言う疑問があったからです。 それと我々一般人には、これら鬼畜は人の皮を被っているだけでとても人間とは思えません。少なくとも普通の感覚では人間が行える所業ではあり得ません。だとすると人間と認められない物(一応生物ではありましょうが)に「人権」と言う言葉を用いるのは適切な日本語の使い方なのでしょうか? 法律家に「人間とは何ぞや?」と言う定義を求めるのは酷かも知れませんが、いじめにあってやむにやまれずやってしまったと言う様なある程度了解可能な犯罪であれば判りますが、こういった鬼畜による残虐非道な犯罪とが少年であると言う理由だけで守られている事に一般人は強い憤りを感じているのです。 「だから少年犯罪はやっかいなんです。」と言うお気持ちは良く判りますが、我々素人にも判り易い、納得のいく改正に向けご尽力されるされる事を心よりお願い申し上げます。
お礼
成る程良く判りました。丁寧なご回答ありがとうございました。