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英語の所有表現について
a、an、the、thisなどの語と所有格を続けて名詞の前に置くことはできないという説明があるのですが、 the teachers' room という表現が使えて a my brother's friendという表現ができないのは何故ですか? the teachers' roomの所有格は対象を表すといった説明もあるのですが、所有格が対象を表す場合はa、an、the、thisなどの語と~というルールは無視していいのですか?
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以下のとおりお答えします。 >the teachers' room という表現が使えてa my brother's friendという表現ができないのは何故ですか? ⇒まずjingoudonさんが、「a、an、the、thisなどの語と所有格を続けて名詞の前に置くことはできない」(という説明がある)と書かれた規則を再確認しましょう。 この規則、細かくは、 《人称代名詞の所有格をa (an), the, this, that, some, anyなどの語と一緒に用いる場合には、「a (an), the, this, that, some, any+名詞+of+~」の形をとる。この「~」は通常「所有代名詞(独立所有格)」であるが、時に「名詞+'s」となる場合もある》となります。 つまり、「名詞の前は人称代名詞の所有格」であって、所有格全般ではありません。 ということは、the teachers' roomのような、名詞の所有格は対象外です。 それに対し、a my brother's friendではaとmyが衝突します。 そこでこの内容は、a friend of my brother'sのようにするしかない、ということになります。(the teachers' roomはこのままでもいいし、もちろん、the room of teachers'としても間違いにはなりません。) (補足)この規則を手短に言えば、 《名詞の前のa (an), the, this, that, some, anyは、人称代名詞の所有格と共起しない》 となります。 言語形態論の用語で言えば、 《名詞の前では、a (an), the, this, that, some, anyと人称代名詞の所有格とは相補分布する》となります。
お礼
なるほど、人称代名詞以外はいいのですね。 ありがとうございます