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テスターについて

精度の良いテスターの抵抗は一般的に大きいか小さいか、その理由も教えてください

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  • teppou
  • ベストアンサー率46% (356/766)
回答No.4

 現在テスターという場合は、通常デジタルテスター(DMM(デジタルマルチメーター))を指すのが一般的です。  DMMの電圧レンジの内部抵抗は、ほとんどの機種で、DC、AC ともに一律10MΩというのが一般的です。  電流レンジでは、内部抵抗としてはレンジごとに異なりますが、電圧降下はフルスケール×0.1V程度のようです。  アナログテスターの場合は、現在標準的なものは、DCは 20kΩ/V ACは 9kΩ/V ですが、これは電圧レンジの電圧数に個の抵抗値をかけると、そのレンジの内部抵抗になるという事です。  アナログテスターの内部抵抗は、 2kΩ/Vから100kΩ/V程度まであり、100kΩ/Vの品種は高級品とされています。かつては、もっと高い内部抵抗を持ったものもごくわずかありました。  電圧レンジの内部抵抗は、基本的には高ければ高いほど良く、電流レンジの内部抵抗は低ければ低いほど良いのです。  その理由を説明します。  測定器を電気・電子回路にあてて、測定をするという事は、被測定回路からなにがしかの電力を取り出しているという事なのです。  そうすると、測定対象の電気回路の動作が変化してしまいます。回路中でも特に微小な電力で動作している個所の電圧測定では、高い内部抵抗の、電流測定では低い内部抵抗の測定器が必要になります。  原理的に測定回路に影響を与えない測定器もありますが、通常の計測には使えません。  ではありますが、テスターという簡単に取り扱える測定器では、ほどほどの内容の物しかありません。  現在のDMMの、一律10MΩという内部抵抗は、実用的に十分高い物です。それでも、ちょっと特殊な測定をする場合はもっと高い内部抵抗の物が必要になることもあります。  デジタル・アナログを問わず電流レンジの内部抵抗は、現状では満足のいくものではありません。ごく低い内部抵抗の特殊な電流計が必要になることもあります。  以上の話と精度はまったくべつのはなしす。

  • mimazoku_2
  • ベストアンサー率20% (1905/9108)
回答No.3

高精度のテスターは、「抵抗」は大きいよ。 テスターには添付図のような、DC20KΩ/V、AC9KΩ/Vという事が書いてあります。(デジタルテスター除く) この数字が大きければ大きいほど、高精度で敏感に作動します。 けど、日本のテスターメーカーはかなり廃業してるので数社あるかないかです。 数字の意味 DC20KΩ/V・・・1Vあたり、20KΩの抵抗があると言うこと。 例えば5Vを測定したら、100KΩの抵抗値が掛かっているという。 AC9KΩ/Vも同じ計算になります。 で、電気の特性上、ACの数値はどうしても低くなります。 添付図のテスター、SANWA:SH-88TRは、入門~プロまで幅広く使える、コスパの良いスタンダード機と言えます。 40年前は、私、HANSEN(ハンセン)というメーカーのテスターを持っていました。中学生にはかなり高価なテスターでした。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2125/7983)
回答No.2

 テスターという装置は、回路内の電圧、電流、抵抗などを測定する為に、測定精度を高く設定した装置です。抵抗が大きいか、小さいかではなくて、測定値の誤差が少ない装置です。  子供時代から学生時代までテスターは何度使ったか、わからないぐらいですが、精度が高いテスターは測定誤差が少ない抵抗を使っているはずです。

  • cwdecoder
  • ベストアンサー率20% (200/997)
回答No.1

電流を測る場合は、限りなく小さい。 電圧を測る場合は、限りなく大きい。

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