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許しを急ぐ旦那と足踏み状態の私の歩調を合わせるにはどうしたらいいのでしょうか
- 浮気のことは忘れるつもりでも、思い出したり気分が落ち込むことが多い
- 単身赴任の旦那とは自然なコミュニケーションが取れず、話が悪い方に流れることがある
- 旦那は許しを急いでいるが、まだ時間がかかり気持ちの揺れもある
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許すという言葉に囚われ過ぎない方が良い。 浮気という事実に対して、 貴方は一応許す(許さないを選ぶ)側にいる。 彼も、 貴方に対して許して欲しい(これからの自分で埋め合わせて欲しい) そう考えている。 でも・・・ 現実問題で言えば、 貴方は彼に対して、 そこまでタイトに「許す」の権利を持っていない。 彼の気持ちに裏は無いよ。 本当に分かって欲しいと思っている。 全面的に自分側の非を受け入れている。 貴方がほじくった事で露見した事実は事実。 貴方がほじくった事を糾弾する(それにキレる)事で、 自分のした事に開き直ろうと思えば出来るんだよ。 結婚前の貴方の過去を引き合いに出して、 何で俺ばかり責められる? (お前だって出来た女じゃないだろう?) 過去をほじくる下品な行為はただの管理者で、 俺が愛する妻のする仕業じゃない! その角度に自分を落とし込んで、 貴方からの糾弾の圧を避けようと思えば出来るんだよ。 でも・・・ 貴方の旦那はそれを「しない」人。 やろうと思えば出来るのに、「しない」人なんだよ。 その優しさや大きさこそ、 貴方が一番大好きで、今日まで慈しみ続けている部分でしょ? 確かに彼の優しさには軽さという反面もあるけれど、 彼という人間性や人となりは今も変わっていない。 それを信じてあげられる存在≒彼の特別な存在。 逆に考えた方が良い。 一番怖いのは・・・ 彼が貴方からの許しを「要らない」と思ってしまう事。 今の彼はまだ、 貴方に対して許して貰いたい(受け入れて貰いたい) そう思っているし、 その為の気持ちエネルギーが使われている。 傍に居られない分、 不安定な貴方を何とか落ち着かせたい。 自分の過去に非がある事を受け入れた上で、 不器用で不安定で不完全な妻(貴方)を整えたい。 そう考えてくれている。 貴方目線から見て、 少し急いでいるように見えるのはそういう意図から。 更に言えば、 許す許さないを駆け引きゲームには絶対したくない。 それはただの消耗戦。 確かに、 一回の話し合いですんなり終わり(もう不安は無い) そこまでのスッキリは無い事は分かっている彼。 でも・・・ 彼から見た貴方の態度は、 「悪い意味」で出し惜しみがあるんだよ。 どういう意味か? 一回で許したら悔しい(その程度で済まされたら嫌)! 心のどこかにそういう感覚がある分、 最初から「許さない」というスペースを残して、 それから彼に対して向き合おうとしている。 そして、 彼からの許し(今は貴方だけだ、愛している) それを沢山浴びて傷付いた気持修復を図る。 でも・・・ それだけじゃ足りない(それだけじゃ済ませたくない) そう考えている貴方は、 意図的に残していた「許さない」のスペースを利用して、 またそこをこじ開けて自分の中でフューチャーし直す。 そして彼に許しのリフレインを(暗に)要求する。 彼がえっ?と思うのは、 貴方が自分の中に不信の培養をし続けている、 そういう風に見えてしまうから。 不信を払拭したいという印象よりも、 どこかで不信を持ち続ける事にこだわっているかのような。 その為に自分の大事なエネルギーを使っているような。 それが、 彼にとっての違和感ある貴方の態度なんだよ。 半分は本音でしょ? 許したい気持ちは勿論ある。 でも・・・ 一回の話で「済まされる」のも嫌。 まだ許し切れていない(それ位苦しいのよ!) 彼に匂わせる事で、 彼側に事の重大さを認知させ、 引き締め効果を図りながら向き合っていく。 そういう時間はもう少しあっても良い。 その長さや繰り返しを経て、 私の傷付いた心は少しずつ癒されていくのよ。 貴方の気持ちは良く分かる。 でも、 怖いのは彼がそんな貴方との消耗戦から離脱を図りたい。 そう考えた時。 離脱≒もう許して貰わなくて良い。 貴方に向けていた許して欲しいエネルギー、 それを使わないという選択をしてしまった時。 それって本当に怖い。 確かに俺がした事は酷い。 許せないのも当たり前だし、 もう許してくれなんて言わない。 今後貴方と付き合う自信は無くなった。 もうお前との消耗戦に疲れた。 お前はお前が信じる相手を探してくれ。 俺は俺の信じる(俺を信じてくれる) そういう相手を探すから。 貴方からの不信を背負う形で、 許してエネルギー自体を無くしてしまう事。 そうなったらおそらく関係は崩壊する。 彼はまた、 以前お世話になった上司に相談するかもしれない。 同級生に慰めを求めるかもしれない。 身近な場所で新しい安息の場を探すかもしれない。 貴方はそれでも良いのか? 貴方が慌てて許す!許す!(私の態度が陰湿過ぎた!) 焦ってアフターケアを図ろうとしても遅い。 だからこそ、 許す許さないという角度に囚われ過ぎない事が大事。 使い方を間違えたら関係を壊す。 それが許す(許さない)という立ち位置。 許すという言葉を使うなら、 お互いに「許し合う」事を目指さないと。 彼は貴方の下品な覗き見を許している。 貴方の不快な過去を許している。 貴方は今、 大切な彼を「許せる」立場でありシチュエーションにある。 完全に許せない「部分」は確かにあるよ。 でも・・・ 極端に「許さない!」の御旗を掲げたらただの敵。 貴方と旦那は敵味方なのか? 全てを許し切れない自分も抱えながら、 少しずつ今(そしてこれから)の積み重ねを経て、 気付いたら過去(に伴う生々しい感情) それが落ち着いてくる。 貴方が目指す整理の形。 見た目には綺麗な公園の中にも、 日陰に置かれたごつごつしたいびつな石がある。 その石の裏をひっくり返すと、 日を浴びず過ごすおぞましい虫たちが蠢いている。 でも・・・ わざわざひっくり返さなければ見えない。 わざわざ解き放たなければ動いていかない。 貴方には石では無く、「意思」があるんだよ。 彼のごつごつした過去(意思) それをひっくり返して、 その下にある不快な感情や出来事をいじくる。 その作業から自らを決別する力(意思)がある。 その力こそ大切にしていかないと。 ちゃんと今の彼を見ていかないと。 傍にいない分、 過去いじりが増えたり、 彼のした事に悶々エネルギーが注がれてしまう。 それは良く分かるけれど、 パートナーの彼が貴方に疲れてしまわないように。 今を見ていきたい彼が、 貴方が持ち込む過去で心を詰まらせないように。 上手く許せない自分もそれはそれ。 自分の気持ちも否定せず、 でも囚われ過ぎて大事な事を見失わないように。 お互いに不器用同士、 理解し合いながら進んでいけると良いよね☆
お礼
私は自分が携帯を見た事や、自分の過去よりも彼がした事の方が遥かに酷いじゃない?と決めつけてたと思います。 だから、許す許さないにこだわって、今すぐ許してしまったら彼が本当の意味で私の痛みを理解できるのか、こんなに苦しい気持ちをわかってくれるのか、そこにこだわっていた気がします。 最終的には許したい、許してあげるからという傲慢な考えで上から彼を見ていたのかも知れません。 本当はすぐにでも許せたらどんなに楽か‥ でもそこには必ず「許す」というワードがあったように思います。 「許す」ではなく「許し合う」のですね‥ 特にウチは出来の悪い私なので、それが当てはまるのに自覚もせず‥ なんて愚かなんだろうと‥ blazin様に今までご回答頂けなかったら、我が家は崩壊していたかも知れません。 ここ最近、本当にどうしたらいいのかもわからないことだらけでした。 辛かった時にお返事を頂いて救われ、少し前に進んではつまずき、またお返事頂きの繰り返しで‥ 「許す」と言うことにこだわり過ぎず、彼に愛想をつかされないように、大好きな彼とこれからも歩んで行けたらと思います。 本当に本当にありがとうございました!