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幼稚園における裏庭の陥没について

私の所有する土地・建物について、数年前からある社会福祉法人が幼稚園を運営したいということで、幼稚園運営業務委託契約を結んでいます。(仕事の完成というより、一定の業務遂行を目的としていることから「請負」というより「委任」にあたるのではないかと考えています) その中で、建物等(建物、付帯設備、塀、門扉、園庭等園を構成する不動産及びこれと一体となって機能する動産、と契約書の中で定義しています)の維持保全が委託契約の中に書かれています。 先日、幼稚園の裏庭で陥没があったとの報告を受けました。陥没箇所の下には下水排管があり、それが腐ってしまい上の土が陥没した見込みが高いです。 そこで、当方と社会福祉法人のどちらに補修責任があるかが問題になっています。 下水排管だと、建物の付帯設備と思われるのですが、契約書では「建物等に破損、劣化が生じた場合、必要に応じて改修、修繕等を行い、施設機能の維持に努めること」 とある一方、「建物の付帯設備の全面的な改修、修繕等」が起きた場合、相互の協議事項であるとされています。 下水排管は、数十年前からあるようで、所有者自体は当方と思われます。また施設機能の維持努力は定められているものの、排水管は地中にあり、建物内でトイレ等の異常も見られなかったことから、相手方が民法644条の善管注意義務に反していると言いきれないのではないかとも考えられます。また、裏庭にあるうえ、普段は防草のためにシートをずっとかぶせていた箇所で陥没が起き、契約書上は建築物における衛生的環境の確保に関する法律をも踏まえて給排水設備の点検を定期的に行うこととされているものの、なかなか気づかなかったようです。(最近、建物を別の事で点検していて気付いたようです) そこで、この場合、当方と社会福祉法人のどちらが補修義務があると考えられるでしょうか。可能ならば、法律等の根拠が一定有ればそれもお示しいただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.3

所有者があなたなら当然あなたの義務です

Ndur
質問者

お礼

ありがとうございます。 感覚としては、貴方と同じ考えでございます。 ただ、契約上、相手方が必要に応じ改修、修繕を行う事と書かれており、取扱いに苦慮しているところでございます。何とか裏付けをこさえることができればと考え、質問させていただきました。 ご回答いただきありがとうございました。

  • qwe2010
  • ベストアンサー率19% (2193/11073)
回答No.2

古い設備で、排水管のどこかに、穴が開いていて、雨が降るたびに、土が排水管内に、流れ込んでいる状態でしょう。 数年前に貸しているのなら、それ以前からの、不具合の可能性が高いです。 あなたが、なおすのが妥当と思います。

Ndur
質問者

お礼

返信が遅くなり申し訳ございません。 古い設備で、排水管のどこかに、穴が開いていて土が排水管内に流れ込んでいる状態というのはその通りだと考えております。以前からの不具合の可能性が高いとは私も思っています。 今後の対応を検討するうえで、一定法的な材料が見つけられればと思い、質問させていただきました。 ぜひ参考とさせていただきます。ご回答いただきありがとうございます。

  • sutorama
  • ベストアンサー率35% (1689/4748)
回答No.1

気になる点を書かせてもらうと ●所有者が誰であるのか? 質問内容に鑑みると、委託契約ですから借地契約であるならば、法人が修繕費を負担(現状回復義務)するのが普通ですが、借地契約でないのなら下水管の所有者は質問者様となりますから、修繕費の負担は質問者様になります ただし、書かれている契約書?に、契約解除後に「原状回復」をして施設設備を返却するなどの条項があるのか?が気になるところです また、民法で考察させて頂くと、質問内容の場合は、民法第606条(賃貸物の修繕等)にあたるかと思います 第606条 1 賃貸人は、賃貸物の使用及び収益に必要な修繕をする義務を負う。 2 賃貸人が賃貸物の保存に必要な行為をしようとするときは、賃借人は、これを拒むことができない。 つまり、地下下水道を含む施設を質問者様が賃借しているのですから、やはりこれも、修繕費の負担は質問者様となります

Ndur
質問者

お礼

コメントが遅くなりまして申し訳ありません。 うちの場合、賃貸借とは異なりますが(賃料もいただいておりません。かと言って使用貸借契約でもありません)、土地建物を提供して運営をお任せしているいうことで参考にさせていただきたいと思います。感覚的にはうちの負担かと思いますが、裏付けをしていきたいと考え質問させていただきました。ちなみに、契約終了時の原状回復義務は契約上定められており、原状回復費用を相手方が負担する事となっております。ただ運営を任せた始点での状態が両者ともに把握していないということが難点であります。 ご回答いただきどうもありがとうございます。  

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