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マイナンバーカードの怪

かつては国民番号制が激しく反対されて廃案になったのに、マイナンバー制度はあまり話題にもならずに実現してしまったのは、なぜですか? また、これの普及率が低いのはなぜですか? 要らない番号なのでは???

みんなの回答

  • cwdecoder
  • ベストアンサー率20% (200/997)
回答No.6

マイナンバーは全員に強制的に割り当てられてますよ。 マイナンバーカードはe-taxなどを使わない限りあまりメリットがないので普及してません。申し込んでも平日に本人が取りに行かないと行けないので、取りに行けない人も多いかと思います。

gesui3
質問者

お礼

解説をありがとうございました。

  • suiton
  • ベストアンサー率21% (1110/5263)
回答No.5

誤解されてますね。 マイナンバーの普及率は百パーセントです。 導入時には国会やニュースでも大きな話題となりましたよ。

gesui3
質問者

お礼

自動付与なら100%です。 私の記憶に残らないほどの大きな話題だったのだと思います。

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.4

古い記憶をたどると、昭和のいわゆる国民総背番号制度の時の批判は、個人個人に番号を振ると言う人格否定的なイメージを持つ人が多かったことだと思います。ただコンピュータ化が進んでいなかった当時でもパスポート、運転免許、保険証、学生証、社員証などあらゆるものに個人識別番号が割り振られていたので、実際には個人に識別番号を振ることで国家が全体主義的に国民を管理するような暗黒なイメージもあって野党やマスコミに植え付けられたら気もします。当時でも先進諸国のほとんどでとっくに導入済みだったので、世界に誇る日本の戸籍制度も国民識別番号不要論を後押ししたかも知れません。 そうは言っても、マイナンバー制度の導入が議論された頃には、さすがにマイナンバー無しの業務の非効率が前時代的で、国の借金も膨らむ中で、業務効率改善と、税金の取りっぱぐれをなくす必要があり、しかもその前に消えた年金問題と言う行政的な大事故を起こしてしまっていて、導入に全面的に反対する人は少なく、個人情報の漏洩防止という運営面での議論にシフトしていたと思います。 マイナンバーは嫌でも国民に割り振られ、今では、雇用や納税、相続、年金の手続きのあらゆる場面で必要なので、無くせません。取得率が低いのはマイナンバーカードの方でしょう。 マイナンバーは、国から送られてきた紙っぺらのマイナンバー通知カードに記載されていますが、マイナンバーカードは申請して取得するもので、交通系ICカードなどと同じ個人情報が入ったICカード。保管はしやすいけど、管理は厳重にする必要があり、持っていてもメリットが少ないので取得率が低いのはわかります。このカードを持っていると、住民票や印鑑証明を役所に行かなくても近くのコンビニの複合機で取得できます。他、納税申告も電子的に処理できます。それで私も1年に一回くらい取得しとけば良かったと思うのですが、その都度役所に行って対応してその後申請を忘れてしまいます。もうちょっと便利な事が増えれば普及すると思うのですがポイントカードと違って行政なので難しいんでしょうね。

gesui3
質問者

お礼

詳しく解説をありがとうございました。

  • notnot
  • ベストアンサー率47% (4900/10359)
回答No.3

マイナンバーと、マイナンバーカードは別の話です。 マイナンバーは赤ちゃんからお年寄りまで100%ついています。 給与所時や、契約での所得がある人は、勤務先などにほぼ100%提出済みです。 いまはまだ罰則が緩いですが、そのうちに厳しくなって100%提出になると思います。 所得隠しで脱税をしている人から税金を取るための制度なので、あったほうがいいと思います。なので、金持ちは反対している。 マイナンバーカードは、失敗だった気がします。ポイント還元とか、健康保険証にするなど、明後日の方向に行こうとしている。 とはいえ、無料で作れる写真付き身分証明書なので(パスポートは数千円掛かる)、自動車運転免許証を持ってない人は、メリットあると思います。

gesui3
質問者

お礼

番号自体は全員についているのですか。 そのうち罰則などが付いて強制される可能性もあるのですか。 重要なカードを持ち歩くのは心配ですね。詐欺にも遭いやすい? 回答をありがとうございます。

  • nekosuke16
  • ベストアンサー率24% (903/3668)
回答No.2

マイナンバー制度は、社会保障や税制、災害時などの給付金申請などの際に個人情報を一元化することによるスムーズな対応が図れるとして考案されたものですが、現状、マイナンバーカードの取得率は22%程度。 一部自治体などが個人情報に絡む案件でありながら職員に強制していることが明らかになり問題化したりしておりますが、そもそも、こうした事例を含めて多くの日本国民は個人情報、背番号制度的なものに監視されるという否定的な感触を持つものが多い実態があり、どうしても自ら積極的な対応を採ることに抵抗を持ってしまう。 こうした監視という感覚は、例えば個人資産、通帳の中身まで国の監視下に置かれるような認識にまで拡大し、さらに不信感ばかりが募ってしまう。 また、脱税などの事実があったとして、多くの割合を占める一般のサラリーマンを含めて国民全体に網を掛けなければならない理由も無い。 そうした背景でマイナンバー制度だけが一人歩きした理由は、単に国民の抵抗感や不信感といったものに耳を傾けることなく、かたちとしての制度の実現だけを目的としたためであり、その決定に国民は不在。 まあ、国、総務省の多額の税金をつぎ込んだ単なる趣味ということでしょうか。 利便性を追求し実現することには意味があり、個人情報を何処まで制限し、利用するのかという具体的な線引きの無い状況での見切り発車は時期尚早。 国民の総意、理解という前提が整った状況であったならば実現可能であったのかもしれないですね。 ちなみに、アメリカなどは前提が整っていればこそ、誕生と同時に個人番号が付けられる。 国の制度ありきという先走った思考回路、行動が普及しない理由ですね。

gesui3
質問者

お礼

「かたちとしての制度の実現だけを目的としたため」に、「国の制度ありきという先走った思考」で「見切り発車」した結果、「国、総務省の多額の税金をつぎ込んだ単なる趣味」に堕してしまった、ということですね。<役人>の考えたことなのでしょう。 アメリカの方が拒否感が強そうなのに、きちんと議論した結果、有効に働いているとは面白いですね。 ありがとうございました。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.1

税金のとり損ねが無いように実現したのです。「国民総背番号制」というやつで、その人の収入全てを国が管理できるようになれば税金の取りはぐれは理論上あり得なくなるからです。言い換えると国民にとってメリットはあまり無いので、必要と思う人以外は取得に熱心ではないのです。

gesui3
質問者

お礼

税の徴収目的ということは、納税しない未成年(子ども)には番号がない所が総背番号制との決定的な違い、と理解しました。 ありがとうございました。

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