海外では似たような仕組みができていて、国民も行政も便利になっています。
日本が成功しない理由は、「政府に"国豊かにしたい"とか"国民を幸せにしたい"など考えていない」です。
明石氏市長など地方にはいますが、国政にはいないのです。
こんなことを考えている国会議員は選挙に落ちます。当選している議員は、選挙当選に最適化されています。官僚も同様です。所属組織や関連業界の評価だけを考えるよう最適化されているだけです。
マイナンバーカードの基本となる考え自体は良いのですが、ごくごく狭い考えで作られてしまいましたから、他の省庁からしたら「仕事の邪魔したいの?」くらいに忌み嫌われているのです。
もしかしたら質問主さんは「日本人ってこんなにダメダメでしたっけ?」と思うかもしれません。国会議員も官僚も、それぞれの立場で最適化しているだけで、能力が低い訳ではなくどちらかと言えば高いです。ただただ「"国を豊かに"とか"国民を幸せ"になんて無駄なこと」として一切考えてくれない、というだけです。
日本人には、「仕事の際に自分や周りを最適化する」という気質があります。これは技術者や研究者や職人の場合には有効ですが、国会議員や官僚のような職業だと、悪い結果になりやすいです。狭い考えの結果、マイナンバーカードは、狭い業界にだけ有利なものとなり、国民に便利でないだけでなく、他の省庁の足を引っ張っています。
※
残念ですが、マイナンバーカードはささいなことです。不景気まっさかりに消費税増税をし、保育園や保健所や学校や公立病院や医師や研究者や研究所や教育や子育て支援、これらを削減してきました。これはほんとうに恐ろしいことです。日本全体が衰退化するからです。こうなった原因や仕組みは先ほどご案内した通りです。最悪なのは、私では改善する方法が思いつかないことです。夢も希望もありません。イーロン・マスク氏の言うように日本は消滅します。
以上、参考にならなかったらごめんなさい。
補足
尚更いらないですね。 その税金を碌な事に使っていないですからね。