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「影法師」という言葉は何故「影」+「法師」なのですか?
はじめまして 以前から不思議でしょうがないのですが 「影法師」という言葉は何故 「影」+「法師」なのでしょうか? 言葉の由来がわかりません 辞書である様な影を擬人化した説明などは 読んだのでるが私の納得はいきません 「法師」でなく「おやじ」でもいいわけで (極端ですけど) 法師・という言葉を引いてみても 何だかつながらないですし… 古来人は影の中に生と死を見た 百科事典にはこうも書いてました。 影を食べる牛鬼の話も東北地方の説話の 影取池の話を調べたり… 段々ずれていって(笑) これが決着すると私はとても助かるのですがTT どなたか…言語学の本を開いたら「か」と「げ」 から始まってしまい塞がってしまいました(笑)
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もっと簡単に考えてもいいと思います。 影法師とは影のことです。影とは人やものの姿が光りで 地面や壁に映し出されたもの。本体の影(コピー)でありながら本体とは異なるもの。陰の内閣などとも使われますね。 このようなものを指して昔の人は影法師と擬人化して呼んだに過ぎません。何故法師か、何でも良いわけですが当時の流行語と思えばいいでしょう。 一寸法師、荒法師、起き上がり法師、そしてつくつく法師(蝉の一種) 影とはshadow、シルエットです。 朝顔や横たふは誰が影法師 一茶 人は古来影の中に自分をみたり、人の顔を思い浮かべたり、なにかを占ってみたり、運命を予感したり したのでしょう。よこしまな心を抱くものは自分の影に おびえたり、陰になり日向になって人を助けたり、陰で人を操ったりしながら生きています。影、陰、翳、などといろいろな漢字が当てられるところを見ると、かげは大和言葉ではないかと思われます。
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- agboy
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#3さんの考え方で良いと思います。 たった一人しかいない状態を『独り法師』と漢字を当てた文章を見て、感覚的には納得できました。 後は、膝小僧のことを『膝坊主』と言ったりすることもあります。 現象等に対する擬人化、と言う事で宜しいのではないでしょうか。
お礼
昔はよく、何か・現象を擬人化することが多かったのでしょうかね?(それもまた不思議ですね…現代語で擬人化した言葉は新し生まれたのでしょうか^^;) 人間以外の何か・現象に何かを感じる、ただの化学現象として理解するのではなく、人以外の超常物に何かを当てはめる…妖怪が良い例なのかもしれません^^;井上円了先生はそれを全く否定し、証明しようとしましたが。 うーん、「真怪」はいるのか!?^^ 独り法師は新しい情報でした、有難うございます!
- nemosan
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あくまで推測ですが(笑) 昔、法師=坊主は「墨染めの衣」を着ていました。 それで 影は黒い→影の黒い人→影法師 となったのではないでしょうか。
お礼
おお、これは初耳なご意見、それもうなずけそうですね^^真実はわかりませんが貴重なお話有難うございます(これはつかえそうだ・笑)
- ende
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影の頭部分が、法師のように(丸く坊主頭)に見えるから・・・と言うのが語源だと聞いた事があります。 ご参考までに(^^)
お礼
一番よくきく語源ですね^^それをそのまま飲んで良いものか、悩みました(笑)頭固いよ(泣)やはりまるまる坊主の頭でしょうか?スキンヘッドの代表はやはりお坊さんですよね^^私の様なよくわからない質問にお答えくださって有難うございます(嬉)
お礼
様々な観点で、1つの用語を解剖するととても面白いですね^^自分であり、もう独りの自分を影とする…そうか、大和言葉…今度はそれについて調べてみましょう!