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知的生命の存在は ?
人類はCPを開発しましたが、ここまで進化や文明を発達させることは相当難しいと思います。 そこで銀河系内で人類と同等かそれ以上に進化した生命は存在すると思われますか ? もし、いるとしたら何個くらいの星があると思いますか。 隣のアンドロメダ銀河やマゼラン雲などでは、どうでしょうか ?
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相当の精度を持ってご質問に回答することは、今の科学では力不足です。 生命体が存在するには、恒星の周囲にある「熱すぎず冷たすぎず」の範囲に適当な大きさの惑星が存在することが必要ですが、太陽以外の一般の恒星に惑星が存在することが初めてわかったのでさえ1995年でまだ四半世紀も経過していないのです。いくら人類の科学や文明が進んだといっても、宇宙全体から見れば「発展途上星」であることは、この一例からも明らかです。 現在急速に観測手法が発達し、こうした「系外惑星」の発見数が増加してきているとはいえ、その大部分は太陽系で言えば木星や海王星サイズの大型の惑星で、地球クラスの惑星が発見されるようになったのは最近のことです。 例えば太陽系から遠いところにある太陽と同じサイズ・スペクトル型の恒星の周りに、地球と同じ大きさ・軌道の惑星が存在していたとしても発見が困難です。 したがって、太陽系以外に生命が存在するか否かの議論は、個別の系外惑星のデータに基づく具体的な事例の研究ではなく、現時点では「ドレイク方程式」のように、どうしても多数の仮定を行った上での確率の議論にならざるを得ず、隔靴掻痒の感は否めません。 ただしこの状況が近いうちに変化する期待はあります。その一つは太陽系の中の地球以外での生命体の発見です。火星や木星の衛星などのどこか一つでも生命体自身や、過去の生命体の痕跡が発見されれば、生命の誕生に関する知見も飛躍的に増加するでしょう。 また太陽系の外(恒星間)から飛来する天体の探査機による探査で手掛かりが得られる可能性もあります。これも最初の天体「オウムアムア」が発見されたのがおととし(2017年)、二つ目の天体である「ボリソフ彗星」が発見されたのはことし8月です。今後、こうした天体を太陽に最接近するずっと以前に発見できれば、その貴重な外来者に探査機を送りこんで、何か分かるかもしれません。 回答者は個人的には、銀河系内にも、それより大きなアンドロメダ銀河にも、生命体が複数存在していて、そのうちのいくつかは人類以上の文明の段階にあるのではないかと期待を込めて想像するものです。もちろん科学的な根拠を挙げられるわけではありません。 中学生のころ初めて3センチ8倍の双眼鏡でアンドロメダ大星雲(と当時呼んでいました)を見た瞬間に、このアンドロメダ大星雲の方からも自分のような異星人の少年が太陽系がある天の川銀河(というような言い方は当時はしなかったが)を粗末な光学機器で見ているに違いない、と感じて背中がぞくっとして以来、そう信じるようになりました。
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- SPROCKETER
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銀河系内で珍しい天体には法則性があります。たとえば、質量が大きな最大天体であるブラックホールは銀河系中心付近に巨大ブラックホール(太陽の1億倍を超える)が2個発見されています。質量が大きな天体ほど珍しいわけで、その数は1つではなく、2つ以上になります。 CPUも今ではマルチコアCPUが普及して2コア以上あるのが標準です。当然ながら、進化が進んだ文明を持つ惑星も2個以上あると考えるのが自然でしょうね。銀河系には少なくとも2個以上の文明圏が存在すると考えるのが最も自然だと思います。 しかし、地球は質量が大きな惑星ではありません。木星ぐらいの惑星でも、銀河系には恒星と同じぐらいの数の1000億個以上が存在すると考えられています。地球と同じぐらいの惑星も数百億個あると考えられているようです。その中で文明を持つ惑星がいくつあるかはわかりませんが、最低でも2個以上あるのであれば、数え切れないほどあると考えて良いだろうと思います。 アンドロメダ銀河は恒星間空間にガスや塵が少なく、マゼラン星雲は誕生してから若い銀河なので、知的生命がいるかどうかはわからないでしょうね。
- Nakay702
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以下のとおりお答えします。 >銀河系内で人類と同等かそれ以上に進化した生命は存在すると思われますか ? >もし、いるとしたら何個くらいの星があると思いますか。 >隣のアンドロメダ銀河やマゼラン雲などでは、どうでしょうか ? ⇒アメリカでは、かなり以前から天の川銀河内にどのくらい生命体があるか考えた学者がいます。「銀河系内の宇宙文明の数に関するグリーンバンク方程式」とか「ドレイク方程式」などと呼ばれています。 ドレイク方程式は、銀河系内の宇宙文明の数について次のような計算式を用います。 N=Ns×R×fp×ne×fl×fi×fe×L÷Lg 各記号の意味は次のとおりです。行末のカッコ内は推定数値を示します。 N=銀河系内で電波交信を行っている文明を持つ惑星の数 Ns=銀河系内の恒星の数(=1000億) R=文明を持つ生命を生み出す条件を持つ恒星の割合(=0.1) fp=そのような恒星が惑星系を持つ割合(=0.1) ne=その惑星系の中で生命を生む環境を持つ惑星の数(=1) fl=その惑星上で実際に生命が誕生する割合(=1) fi=生命を持つ惑星の中で知的生命が誕生する割合(=1) fe=知的生命が、宇宙に強い電波を出すまでになる確率(=1) L=そのような文明が存続する時間 Lg=銀河系の寿命(=100億年) 分からないところは記号のままにして、それぞれに数値を入れると、 N=1000億×0.1×0.1×1×1×1×1×L÷100億(個) となるので、これを簡単にすると、N=10億×L÷100億(個)となります。 ここで、Lとは我々の文明の寿命のことですので、仮に我々の文明が1万年続くと考えれば、N=1000個という答えが出ます。 銀河系の直径は約10万光年ですので、N=1000個ということは、1辺が1000光年の枡空間の中に1個の割合で「知的生命体」がいる、ということになります。 もちろんこの計算はすべて推測された数値に基づきますので、その結論もかなりの幅があり、基礎とする数値の違いによっては、N=100万個という人もいます。 ということは、不等式で書くと、1個<N<100万個というようにとなります。(少なくとも我々の文明はあるのですから。) 天の川銀河内には1000億個もの銀河があるそうですが、アンドロメダ銀河もこれとおなじ程度、マゼラン雲にはその1割程度と考えてよいと思います。「知的生命体」の存在可能性もそれに比例すると考えていいでしょう。つまり、 天の川銀河とアンドロメダ銀河で、1個<N<100万個 マゼラン雲で、1個<N<10万個。
- smoon465
- ベストアンサー率8% (28/323)
無い 有るっていうのは想像。 有ってもおかしくは無いが、それも想像。
- nihonsumire
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居る/居ないと様々な議論があり、どちらも楽しいですよね。居ないという議論は、様々な要因の低確率の積が極めて小さい(tetsumyiさん)ということでしょう。 回答されたbugsbunnyさんの主張とは少し異なるかもしれませんが、その低確率の積がゼロではないということ、宇宙には地球と似た惑星が天の川銀河ですら600億(参)ある、地球外生命体が必ずしも地球と同じ環境で存在するとは限らないなどを勘案すれば、 居ないとする根拠は希薄になるとの議論。 幽霊の居る/居ないとは異なりますが、居ると考えた方が楽しいですよね。 参)ナショナルジオグラフィック日本 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/8127/
- sirasak
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CP?
補足
すみません。 CP は CPU コンピュータでした
たくさんあると思いますよ。 奇跡のような確率で我々が此処に居たとしても、 その奇跡はもう起こってるのです。 想像を絶するほど広い宇宙で、人類が観測したり想像できる 範囲はごくごく点みたいなもの。 一度起こった奇跡が全宇宙で我々だけと思うほど傲慢にも成れないし。 ただし、人類が奇跡的に、あと2000年消えずに保ったとしても、 その一瞬の時間に重なって知的生命体が存在するかどうかはわかりません。 ましてや地球に飛来するのは難しいと思います。
- tetsumyi
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ないと思います。 第一生命の存在そのものが奇跡としか言い様がないほど困難です。 研究室で多くの実験が行われてきましたが最も適した環境を作って無機物から生命に繋がる物質を作ろうとしましたがわずかなアミノ酸ができただけです。 このアミノ酸が偶然に集まって生命の元染色体になる確率は宇宙の年数、星の数をはるかに超えるほどわずかです。 現代の最先端の技術をもってしても生命の可能性の1つさえ作り出す事はできていません。 さらに生命が進化するなんて事はあり得ない。 魚が水から出てきて爬虫類なれるわけがない、サルが偶然に人になるなんて事があろうはずがない。 大昔の人間と現代人を比較して進化したとは思えない。 進化なんて事は昔の何も知らない専門科の自己満足でしかない。 今でも専門科の大間違いで、似たような事は良くあることだ。
星の数はあまりにも多いので天文学者は有ると言い、生物の発生はあまりにも奇跡的なので生物学者は無いと言います。 どこかに地球と似たような環境の星があり、そこには高等生物が居るはずだ。言うのは簡単ですが、そんな呑気な予想が可能ならば、そもそも地球に複数の高等生物の系譜があるはずです。 地球の高等生物の系譜はひとつしかなく、我々と同じ構造の細胞を持つ兄弟たちです。細胞、ミトコンドリア、DNA、我々が知っている高等生物はみな共通の先祖を持っている。地球でさえ、複数の構造の高等生物は出来なかったのです。生物の起源を見ると、あれもある、これもある、というものではない。地球でさえ、高等生物とはアサガオやカラスやカナブンや人類を含む、共通の先祖を持つ我々一種類しかありません。生物の発生がここまで奇跡的だと言う証拠を見ているのですから、地球と似た環境の星があってそこに生物が(しかも我々と別の起源の)いるはずだ、と期待するのは無理と言うものです。絶対無いとまでは言いませんが、そんなことをあてにできるのはこの地球に別の原理で発生した別の系譜の高等生物を発見した後です。CPってなんですか?
- cwdecoder
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サンプルがないので計算しようがないのです。 例えば恒星10000個を調べて、生命がいる惑星が10個あった場合なら、銀河系の恒星の数を推計してそのうち0.1 %の恒星系に生命がいると言う計算が可能です。 しかし問題は地球以外に生命がいる星のサンプルが1つもないことです。
お礼
あまりにも遠すぎ、最近になってやっと観測技術が少し上がったばかりでデーターなどが不足し判断できる状態ではないですね。 生命が発生する環境や全休凍結など偶然の淘汰など幸運に恵まれ人類まで進化できたのは奇跡ではないでしょうか。