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膵臓を気遣って肝臓が悪くなるとは?

お笑いコンビ、次長課長の河本さんが、膵臓を気遣った食事をしてたら肝臓が悪くなったそうですが、これってどういうことなんでしょうか? 肝臓って毒素を分解する臓器であって、アルコールとか身体に負担をかけるような物を摂らないとそれほど負担にはならないと思います。 膵臓に気遣った食事となると食事制限もあるだろうし、余計な物を摂るということはないと思うのですが、それで何で肝臓が悪くなるのかが分かりません。 河本さんは、どういう仕組で肝臓が悪くなったのでしょう?

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  • sailor
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回答No.1

専門知識があるわけではないですし、河本さんの事例についても存じ上げていませんが、肝臓は解毒だけを行っているのではありません。体内で必要なたんぱく質の合成なども行う、いわば体内の化学工場なんですよ。そのため必要な材料の供給が不足したり、加工するためのエネルギーが不足したり、材料の供給がアンバランスになるとダメージを受ける場合があります。どのような食事制限をしていたのかわかりませんが、血糖値を下げるためにむやみに糖質を制限したりすると、肝臓はエネルギー不足に陥り、材料が一杯たまっていく一方で処理することができずに、脂肪など余剰分がどんどん肝臓にたまっていくことになりますし、分解するためのエネルギーがないために解毒もうまくできずに肝臓に解毒しなければならない成分がドンドンたまっていくことになります。例えばアルコールの分解にはエネルギーとしてかなりの量の糖質が必要ですし、それを十分に取らないということは、工場が働くには必要な材料とエネルギーが必要です。そのどちらか一方が欠ければうまく動作しないのは当然で、これはどう考えても肝臓にとっては負担ですよね。