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小野妹子のご子息である小野篁さんは生きながらに地獄
小野妹子のご子息である小野篁さんは生きながらに地獄を行き来していたとされる偉人ですが、なぜ小野篁さんは天国ではなく地獄の道を選んだのですか?
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えー・・・っと、小野妹子と小野篁は親子じゃないです。 小野妹子は生没年不明ですが、607年に遣隋使として隋に渡っています。 小野篁は、802年生まれとされています。 このことから、親子でないことははっきりしていると思います。 また、仏教には天国という概念はありません。 あるのは極楽浄土です。 そして逸話や伝説で、小野篁がしていたというのは閻魔大王(閻魔大王は地蔵菩薩の化身という説もある)の裁判の補佐です。 全ての亡者が閻魔大王の裁判を受けます。 裁判をして、死者の行き先が決まります。 そうなると、閻魔庁はそもそも地獄にあるのか(閻魔庁は冥府にあるとされている)?というギモンがあります。 伝説を信じるなら小野篁は【仕事】として閻魔庁を訪れているのですから、職業選択の自由や拒否が可能だったかもわからない以上、「どうして地獄?」というのは考えるだけ無駄ですw。
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- oska2
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>小野妹子のご子息である小野篁さん 子息では、ありませんが・・・。^^; >なぜ小野篁さんは天国ではなく地獄の道を選んだのですか? 宗教的な、問題だからです。 死後に天国に行ける方は、何ら問題ありませんよね。 が、地獄に行く方・地獄か天国かボーダーラインにいる方は重大な問題です。 そこで、この重大な問題を抱えた方を救う為に地獄を選んだのです。 実際の宗教的な逸話では、閻魔大王の配下として死者の弁護をしていた様です。 余談ですが・・・。 質問者様がご存知か否か分かりませんが、西国33か所巡礼。 この巡礼誕生逸話も、地獄からです。 奈良長谷寺開山の徳道上人が危篤になった時、閻魔大王に会いました。 「近頃、地獄は満員御礼だ。生前に穢れ・罪を償う様に、修行の道をつくれ!」 と閻魔大王から命じられ、33個の宝印を授けられ33寺院に宝印を納めました。 これが、西国33か所巡礼の始まりです。 こちらも、天国で無く地獄ですよね。 宗教的には、天国に行く為でなく「地獄に行かない為に」と考えた方が信者が増えるのです。 先に書いた通り、天国に行ける人は宗教は信じていません。 仏教に限らずキリスト教でも「神に懺悔するか?」と、臨終間際に牧師・神父が問いかけます。
- tihe
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反骨精神からです。
お礼
みんなありがとう