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生物の保護色とヒトの軍隊の迷彩色は目的が似ています

生物の保護色とヒトの軍隊の迷彩色は目的が似ていますが、行き着くところは同じなのでしょうか? 地域、季節によって紛れ込むべき背景の色が変わってきますが。 例えば陸上自衛隊の新型迷彩みたいな動物って居ますか?緑を使える動物はメジロみたいな鳥(構造色)とか、爬虫類、両生類(色素)しか知りませんが。 あるいは動物柄を真似た軍隊が採用する迷彩柄はありますか?サバンナならヒョウ柄つかうとか。 軍隊の場合同じヒト相手で紛れたいのでヒトの色覚(RGB)を想定する。動物の場合、捕食者の色覚に依る辺りで最適化の向かうところが違うんでしょうか?

みんなの回答

  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.3

自衛隊のなどの迷彩はあくまで相手が人であることが前提ですよね。動物の場合はヒトではなくその動物の天敵となる動物に対して、または獲物になる動物に対してのものですよね。ここで重要なのは動物によってその視力(色彩に関してや動体視力なども含む)が必ずしも人と同じではないということです。例えば身近な動物でも犬はほぼ間違いなく色盲でモノクロの世界で生きていますし、逆に昆虫の類などは紫外線領域まで見えるものもたくさんいます。生物によっては人間には判らない偏光の状態まで判るものもいます。 人間を基準に作られた迷彩柄が野生動物の世界でも有効であるとは決して言えないのですよ。なので、人間用に作られた迷彩と同じようになるとは言えないですねぇ。まぁ、蛇とかの爬虫類には迷彩服に似たような柄のもいますけどねぇ。

1-propanol
質問者

お礼

ありがとうございます。 動物の世界に数多くある保護色の中で、軍用の迷彩はヒト同士の戦争に特化した保護色と考えるとしっくりきました。

  • -ruin-
  • ベストアンサー率31% (239/770)
回答No.2

>行き着くところは同じなのでしょうか? 違うと思います。 >例えば陸上自衛隊の新型迷彩みたいな動物って居ますか? 鳥(構造色)とか、爬虫類、両生類(色素)と例があがっているように居ます。タコなんかも緑に近い色に慣れますね、あとは色覚のない動物からすれば虎柄なんかも迷彩に近いと思いますが。 >あるいは動物柄を真似た軍隊が採用する迷彩柄はありますか? 普通に考えればないでしょう。動物の保護色は環境色を真似ているわけで、環境職を真似た動物の保護色を真似た迷彩色という意味のない回り道をする必要がないです。結果的に近い柄になる可能性はありますが。 >捕食者の色覚に依る辺りで最適化の向かうところが違うんでしょうか? そういうことだと思いますよ。多分動物の保護色は色味より柄に重点を置く傾向になると思います。

1-propanol
質問者

お礼

ありがとうございます。言われてみれば緑色のワニの色彩は迷彩に近いかもしれません。模様が小さいですが。

  • NOMED
  • ベストアンサー率30% (522/1725)
回答No.1

よく言われているのが、肉食系の動物は人間のようにカラーで見えているのではなく、白黒で見えています 例えば・・・シマウマのように、人間には自然の中で見つけやすい白黒のツートンカラーも動物には周りの景色とまざって、縦に生えている草や木にまぎれているように見えるのです また、最近の研究では、犬猫類は人間に見えない紫外線が見えていることが分かりだしています 例えば、飼っているペットがなにも変化のない場所をジっと見ていたりするのは、人間には識別できていない色を見ているのでは?と言われています 鳥類の場合は、カラーで見えていてなおかつ、人間・犬猫よりも紫外線が際立って見えています なので、一見周りと同じ迷彩柄のように見える鳥も、例えば書かれているメジロなどは逆に、目の周りの白色が鳥にはネオンのように光って見えているので、こちらも人間の感覚と違うので、結果、目立つのです なので、動物の感覚(保護色)と人間の感覚(迷彩柄)を同列に考えるのには、少し難しく思えます ただ・・・イラク戦争のときの自衛隊派遣で、砂漠のような場所に緑の迷彩服で自衛隊が活動をしていたことに当時、批判はありました

1-propanol
質問者

お礼

ありがとうございます。シマウマは人の目には目立ちそうだなと思っていましたが、説明されて納得しました。メジロの目の周りが白いのは敢えて目立たせてそうですね。

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