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神社の造りが違うのはなぜですか?
神社の造りが違うのはなぜですか? 神社は神道で1つの宗教で宗派は仏教のように別れてないんですよね それなのに日吉神社の日吉造りと住吉神社の住吉造りではぜんぜん本殿の形が違うのはなぜ? 年代によって進化していったわけではなく、ぜんぜん違う造りの構造になってる。
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大雑把に言うと入口、屋根の形、鰹木の数や形 拝殿と本殿が別か等で特色を出してるから? キリスト教でも違いがあるのは、独自色を主張するため? ロシア正教とか しめ縄の形とか注連飾りとか、参拝の時拍手するとかしないとか 何回頭を下げるとか、拍手の回数とか いろいろ主張します 鹿島神宮では拍手しません
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- -ruin-
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>神社は神道で1つの宗教で宗派は仏教のように別れてないんですよね という認識が誤りです。むしろいくつもの宗派をまとめて神道と呼んでいるだけです。 大まかな分類だけでも、国家神道、民族神道、教派神道など分類があり、さらに教派神道なら、黒住教、天理教など十三派あり、更には神社庁に属する神社属さない神社など全く異なる体系があるので当然建築様式も祝詞も行事も全然違います。
- oska2
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>神社の造りが違うのはなぜですか? 祀っている神々が、異なるからです。 神々によって、社の形式が異なります。 また、神仏分離令でお寺の建造物を神社に代えた結果ですね。 例えば、香川県の金毘羅神社は真言宗松尾寺境内・建物をそのまま使っています。 例えば、愛媛県の石鎚神社は真言宗前神寺境内・建物をそのまま使っています。 >神社は神道で1つの宗教で宗派は仏教のように別れてないんですよね 神道も、仏教と同じで宗派(宗派とは言いませんが)が分かれていますよ。 〇〇天満宮は、京都の天満宮が本宮。 〇〇稲荷社は、京都の伏見稲荷が本宮。 〇〇八幡宮は、大分の宇佐神宮が本宮。 〇〇八坂神社は、京都の八坂神社が本宮。 神様毎に、色々分かれています。 まぁ、神道には「聖書」「お経」など教えがありませんよね。 ですから、宗派が無いと勘違いするのです。
- fujic-1990
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日本には八百万の神々がいるわけで、その中で、祀る「祭神」が違うわけです。それだけで、800万種類の作り方の神社があって当然ということになります。 また、仮に同じご祭神でも、地域によって氏子たちの美意識も財力も違うわけで、同じような様式の、お金のかかった神社を建てろと言っても無理な話です。 また、天気も違う。祭壇に向けて暴風雨が吹きこんだり、雪で扉が開かなくなる向きに入口・扉を付けろと言っても無理な話です。 そんなこんなの、様々な違いがあっての「建て方の違い」になります。 思い出したのですが、四国の大洲城の近くに、殿様用の庭園があります。そこに茅葺きの家があるのですが、四国で雪は降らないので、柔らかい感じのカーブを描いた美意識優先の茅葺きの建物だったのだそうです、本来は。 ところが、近くに職人がいないので、山形あたりの職人に茅の葺き換えを依頼したのだそうです。 そしたら、雪が屋根に溜まらないように、「まっすぐに切り立った(白川郷的な)茅葺き屋根にされてしまったんですよ!」と管理人の女性が怒っていました。 そんなふうに、長い間には、作り方が変わってしまうのです。
- tzd78886
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元々特定の教祖から始まったものでは無く、各々自然発生的にできたものだからです。明治維新以降国教に定められるまでは寺社の敷地内にあったりして、宗教とは認識されていなかったくらいです。
大工さんの技術とか人によって、地方によって違うから。 テレビもインターネットもない時代だから統一されてたほうが不自然。 神道のための神社作成マニュアルが有ったわけじゃないしね。 クライアントに多少は口出しされながら大工さんの技術でできる範囲で 作られたのでしょう。
お礼
みんなありがとう