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ガスアレスタとバリスタ
- ガスアレスタとは?AC電圧での対策について
- なぜバリスタが必要なのか?その役割とは
- ガスアレスタとバリスタの違いと使い分け
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ガスアレスタもいてってみれば要は放電管ですが、この種のものは放電が起こる前と後では内部インピーダンスが大きく変化します。一度放電が始まってしまうと、ある程度電圧が落ちても放電が続くことになるのです。また、放電によって励起された内部のガスの持つエネルギーはエネルギーの放出に遅れが出るため、交流電源のゼロクロスの時間程度だとインピーダンスの低下と相まって放電が続いてしまう場合があるのです。
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- lumiheart
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回答1さん同様にガスアレスターメーカ各社の技術資料にはバリスタを組み合わせると記載してます http://nisshin-electric.com/thunder_noise_consul2/info/info03.html ## 2-2. 避雷管の選定 ## 商用電源からの給電電流が大電流になる回路に避雷管を使用した場合、 ## サージによって放電した避雷管が、サージがなくなっても、給電されている回路電圧によって放電を持続してしまい、 ## 放電を停止しない場合があります。これを続流と言います。 ## 通常電源回路に避雷管を使用する場合には、続流を防止するために他の素子(バリスタ等)と組み合わせて使用します https://product.tdk.com/info/ja/products/protection/voltage/arrester/technote/apn-arrester.html https://www.otowadenki.co.jp/basic2/ 恐らくブレーカやヒューズの遮断容量と同様な考え方でしょうね https://www.jeea.or.jp/course/contents/08104/ https://ednjapan.com/edn/articles/1705/29/news015.html 現代の性能の良いブレーカでは想像が付かないでしょうけれど 昭和時代のブレーカはアークで導通したままになって、電流を遮断できずに火災に発展 そんな事例は少なくなかった 単体のガスアレスタ : 昭和時代の低性能なブレーカ ガスアレスタ+バリスタ : 現代の高性能なブレーカ そんなんではなかろうか
- ohkawa3
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参考URLに、AC 電源に対する続流のメカニズムに対する説明がありますので、ご参照ください。 AC回路に適用した場合、放電電流が小さければ、ゼロクロス点で消弧できるようですが、大電流では消弧できない場合があるようです。