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文系学部の進路
何学部が上とか下とかそういう不毛な争いではなく 現実的な話、例えば大学で歴史を学んでいた人はどこでその知識をいかせばいいのでしょうか。 「(教員免許が無いのならば)一般人より多少歴史の知識がある人」だと思うのですが。 例えば大学で地理学をやっていました→将来どこでその知識をいかすのか。 例えば大学で心理学やってました→全員がカウンセラーになるのか。 テレビのクイズ番組に出るようなタレントになるのならばそういう知識があったら凄く見えるかもしれないですが現実的な話、その道の学者にでもならない限り何に使うんだろうと思います
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- yuklamho
- ベストアンサー率26% (305/1156)
文系は、世の中を動かしたい人が行く学部です。 ルール作りという面で世の中を動かしたければ、法学部に行って官僚や政治家、弁護士、検察官、裁判官。経済面で世の中を動かしたければ、経済学部や経営学部、商学部に行ってデパートや企業に勤める。文学部の場合は、、、純粋に文学を学ぶと物書きくらいしか思いつきませんが、語学ならそれを生かした職業に。 “例えば大学で地理学をやっていました→将来どこでその知識をいかすのか。” 直接活かすのなら旅行社とか? “例えば大学で心理学やってました→全員がカウンセラーになるのか。” 福祉/保育のお仕事? 捜査心理学ならば警察? 文系は理系に比べて遊んでいるとよく言われますが、遊びを覚えるのも将来への布石なのです。因みに、経済学部は文系ですが、銭勘定しなければならいので数学ができた方がいいです。だから、一部の経済学部では入学試験に数学を課しています。
- staratras
- ベストアンサー率41% (1498/3648)
文系・理系にかかわらず、大学で専攻した分野と直接はさほど関係がない職業に就く人は多いでしょう。回答者もその一人で、大学では日本史を学び教員免許も取得しましたが、教員や歴史研究者にはならず、放送関係の職に就きました。 すでに定年退職をした今振り返ってみると、大学で学んだことはそれなりに役に立ちました。大きく分けると2つあり、一つは学んだ内容そのもの(放送ではニュースにせよ番組にせよ歴史とかかわりがあるものが少なくありません)もう一つは学ぶ方法や論理的な表現の手法で、こちらは専攻分野にかかわらず一般性があろうかと思います。 たとえば学生時代に卒業論文の書き方のオリエンテーションがあり、当時の主任教官が次のような話をしました。大きく言えば、歴史の論文はさまざまな史料の裏付けからある説を主張するものだが、その際自説に都合の良い史料だけをとり上げたような論文では、その説に反するような史料を持ち出されて容易に反論されてしまうであろうから不十分である。自説に都合の悪い史料も無視せず、「このような史料は一見この説に反するようだがこのような見方をすれば矛盾しない」という点まで踏み込まなければ良い論文とは言えない。 自分が書いた卒業論文がこの域にまで達していたかどうかは疑問ですが、「自説に都合が悪いデータも無視せず十分検討材料とせよ」というこの教えはむしろ就職後に役立ちました。 その他、些末なことに見えるかもしれませんが図書館の利用法や、マイクロフィルムの効率的な見方などの具体的な知識・ノウハウは、職場に資料が残っていない戦前や戦時中の業務に関するお客様からの問い合わせに対して、地方紙のマイクロフィルムを閲覧して回答する際に直接役立ちました。 大学(に限りませんが)で学んだことは「役に立つかどうか」ではなく「役に立てられるかどうか」が勝負。これが40年余りかかって仕事を通じて得た結論です。
- koncha108
- ベストアンサー率49% (1313/2666)
ほとんどの人が社会で大学の学部出勉強したことと直接関係ない職種や仕事をしていると思います。 ただ課題や研究の中では、論理的思考法、統計処理、プロジェクトの進め方、プレゼンの仕方、グループ討議、自分で考える力や方法なんかが必要になって、そういう経験それぞれが社会では有効です。 教員や学者、どんぴしゃの職場を選ぶのではない限り、どんな分野でも有効な上のような周辺的な技術や知識を、取り組みたいテーマ(学科)を軸に取得すると言うことかと思います。 でも現実的にはそれじゃあ漠然としているので、より経営やビジネスの現場で役立つMBAを社会人になってから取得する人もいますね。