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金属アンカーの用途の違いを教えてください
- 金属アンカーはコンクリートに使われる製品ですが、サンコーテクノのシーティーアンカーとグリップアンカーにはいくつかの違いがあります。形状や性能スペックに若干の違いがありますが、一般的にはどのような用途で分けられるのでしょうか?
- ハンドホルダーでの打ち込み方法は変わりませんが、グリップアンカーとシーティーアンカーのサイズや引張強度は異なります。一般的に、アンカー径が大きいグリップアンカーは穿孔径も大きくなりますが、用途によって選択することができます。
- 具体的な用途によってグリップアンカーとシーティーアンカー、そしてオールアンカーを組み合わせて使用することができます。ただし、どちらを選ぶかは用途や条件によって異なります。
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施工性においては、全長を挿入後に内部変形で固定を行う内部コーン打ち込み式のシーティーアンカーが優れています。 多少穴径が大きく、施工失敗となることはないです。おにぎり型穿孔になってもアンカーが入りさえすれば施工できます。 また、リップ付きを利用すれば、一定深さのアンカーねじ穴を形成でき、穿孔深さのバラつきさえ吸収できます。 また、打ち込み終了も、工具の方がアンカー本体につくまでと明確です。 ただし、アンカー除去は著しく困難です。コーンにタップを切って、引っ張り上げる必要があります。 逆に本体打ち込み式のグリップアンカーは、穿孔した穴の底にコーンの底部を突き当て、本体を沈めつつ変形させます。 このため、穿孔径、真円度、穿孔深さのすべてが適切な(狭い範囲)に収まっていないと適切な施工ができません。 また、打ち込み終了も打撃音が変化したらと曖昧です。さらに、専用工具でなく、アンカーねじ穴にボルトを突っ込んで打ち込む不良施工もよく行われます。 施工性は悪いと言えます。 しかし、サンコー純正品とかANEXの電動工具用など、抜き取り工具があるので、不要になった時に簡単に除去できます。 http://www.anextool.co.jp/item/1040 除去不要と確定しているなら、シーティーアンカー、除去の可能性があるならグリップアンカーといった使い分けになるかと思います。 あとは、作業者の腕が信用できない時もシーティーアンカーの方が安全といえます。
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- lumiheart
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何はともあれカタログ https://www.sanko-techno.co.jp/products/others.php 34ページ シーティーアンカー 38ページ グリップアンカー この2ページを読み比べて大きく違うのは 「不要なアンカーを抜き取るクイックサンコーヌッキー」 で、 121ページ サンコーヌッキー 「不要なグリップアンカーを抜き取るSNK-30/40」 って書いてある 尚、シーティーアンカーを抜き取る手段は見当たりません
お礼
お答えありがとうございました。 用途的な違い、細かな施工のおいての違いが知りたかったです
お礼
詳細なお答えありがとうございます 確かにシーティーですとやりやすい感じでした これからもシーティーを使う事にします