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あと施工アンカーの管理
ある現場で電気の盤を更新する工事をしています。 更新工事なので盤の大きさ、レイアウトが変わり既設のアンカーボルトが使用できないため、スラブのコンクリート面にハンマードリルで穿孔してあと施工アンカーを打ち込むことになりました。 元請より、そのあと施工アンカーと電気の盤との締め付けトルクが指定されているのですが、そのトルクまで耐え切れず、抜けてしまいます。 そのトルク値は普通のボルトナットの組み合わせの値であり、小生間違っていると思います。 あと施工アンカーの引き抜き試験は別に行っており、もちろん、ナットの回転力であるトルク管理と引っ張り力の引き抜き力は全く違い、別に考える必要があると思います。 あと施工アンカーについてのトルク管理をしたことがある方、または別の方法で管理したことがある方の意見をお願いします。
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- tamao-chi
- ベストアンサー率52% (457/875)
下記PDFファイルによると、 ルーティカットCAタイプで締付トルクT=85N・m ビッグワンBGタイプで締付トルクT=100N・m としています。 http://www.unika.co.jp/products/images/unika_anchor.pdf
- 0195mk
- ベストアンサー率21% (3/14)
ご参考になるかは分かりませんが・・・ 後施工アンカーにはいろいろな種類がありますが、どのようなものを使っているのかにもよると思います。 大別するとメカニカル系、接着系(通称ケミカルアンカー)があり、前者は引っ張りに対しては耐力が保証できず、引張耐力を期待するにはケミカルアンカーが一般的です。 トルクとボルトの引っ張り力は詳細は省いて、簡略式は Tf=0.20Fd(Tf:軸力 F:トルク値 d:ねじ呼び径) となります。 これから、必要な引っ張り力を計算しそれに見合った接着アンカーを選ぶ必要があります。 引張耐力の1/3が長期の許容耐力です。 分からなければ、構造一級建築士などにアドバイスをもらうといいですよ。 アンカーを打つ部位により、安全性も違います。 あくまでも、相手のコンクリートが健全なことが前提です。
補足
早速の回答ありがとうございます。アンカーボルトの種類はメカニカル系です。M16で100Nmということですがあと施工アンカーにも普通のトルクをかけていいものか疑問です。