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原子力について

大学1年生です。工学部の電気系の学科で学んでいます。 関西電力で金品受領の問題など、技術的なところ以外で原子力発電は停滞している、というかうまくいっていないように見えます。 技術的にはとても素晴らしいことだとは思いつつ、仕事として原子力を選ぶことはどう思いますか? できれば地元の電力会社には入れたら、と思っていますが、こういうニュースを聞くと、果たして就職先としていい仕事なのか?が付きます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • bardfish
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回答No.2

原子力のどの分野を選ぼうとしていますか? 原子力発電に関連することと思いますが、原子力発電所というのは発電タービンを回すための熱源として原子力を利用しているというだけで発電システムとしては火力発電と本質は変わりません。 原子力発電で問題になるのは核廃棄物です。 現状では発電で必要な核反応が終了した核物質は放射性物質としての特性を失っているわけではありません。更に有害な物質になるのかな? 有害な物質を無害な物質にすることができないから地中深く埋めるしかないのが現状。日本は核廃棄物をお金を払って最終処分場がある国に引き取ってもらっていると記憶しています。日本にも最終処分場を作ろうという計画があったはずですが地震大国である日本列島では大量の核廃棄物を安心して保管できる安定した地盤がほぼない。最低でもマリアナ海峡よりも深いところまで掘らないといけないんだったかな?そのへんの地中探査とか掘削なんかも広い意味で捉えれば原子力関係と言えなくもないですよねw 発電に関して言えば、次世代技術として核分裂ではなく核融合が実用化を目指した開発に着手されたばかりだったと思います。 関連技術で言えば超電導素材の開発もありますよね。常温超電導が実現できれば送電革命が起こると思います。送電中の電力ロスがなくなるということになるし、リニア新幹線に代表される新世代の輸送手段が現実のものになるんですからね。 常温核融合と常温超電導が実現できれば航空機と船舶の動力にも革命が起きるかもしれません。 そのへんはSF小説やweb小説などでも扱われていたりしますね。 私が読んでいるweb小説では核分裂、核融合では核反応を熱に変えその熱を使って発電するが、金属原子を原子的に励起することで電子を原子から分離させて直接電力を得る新しいバッテリーが登場しています。あくまでも空想科学ですから実現可能かどうかはわかりませんが、熱エネルギーを利用し導線と磁気の組み合わせて電磁誘導による発電では効率が悪すぎますよね。 高圧力の上記などを扱うのが発電所ですからプラントに係る技術も必須なはずです。格納容器も高温高圧力に耐えるだけの均一な材質と接合部分の溶接技術などもあるはずです。高温高圧で言えばロケットエンジンも同様ですね。下町ロケットというドラマでも触れていたと思います。 いずれにしろ、技術者として就職を希望するのであればテストでいい点が取れるだけのおバカでは無理です。テストでしか良い結果が残せないおバカな人は公務員が精一杯かな?

その他の回答 (1)

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.1

すごいですね。ちょっと前には授業についていけるとかいけないとか言っていたような方が原子力関係に就職できるようなレベルまで学力が向上されたのですね。原子力発電所は停止してからも長い時間をかけて廃炉にする必要がありますから仕事に困ることはありません。それすら無かったら海外に行けばいくらでも仕事があります。

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