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リスやハムスターはアブシジン酸は大丈夫なの?
リスやハムスターはナッツを生で食べますよね? アブシジン酸は大丈夫なんでしょうか? ちなみにおまけの質問で、 その原理でいくと、マウスの実験なんかはやはり人間とは生態がちがいすぎることになりますよね、、?
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- Ligandable
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おはようございます 植物体のアブシジン酸濃度は3ng~20μg/gで、例えば市販のクルミは 1個で6g程度ですから、例え、20μgでも油脂としてはほぼ影響がないでしょう ngやμgで活性を持つためには、その動物にアブシシンレセプターまたは、 アブシシン酸の代謝物のレセプターが必要ですが、その報告は見つけられま せんでした いずれ、実に限らず葉や茎にもそれどころかコケにも存在する物質ですから それこそ動物の細胞史としては、4億年位前からお付き合いしてきた物質 と考えられます。 むしろアブシシン酸を拒否した遺伝子の方が資源不足で絶滅する可能性が 高いと考えられます。 <マウスの実験なんかはやはり人間とは生態 何の実験をするかをご指定頂かないと判断は困難です。 少なくとも毒ガスの効果試験では、ハムスターで恐縮ですが戦前から良い 成果を出し、世界中で使われたようです。 ではでは
- nagata2017
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例えば アブシジン酸のストレス性というときのストレスは 植物としてのストレスという意味で 動物に対する用語とはまったくちがう意味です。 それを 同じ言葉だから同じ意味があるような書き方をしたネット上の記事があったとしても 科学的な根拠のないもので無意味なことです。 「乾燥などのストレスに対応して合成されることから「ストレスホルモン」とも呼ばれる。」 こんな感じのことですけど ここから アブシジン酸を摂取するとストレスが発生するという意味にはなりません。 マウスと人間がちがうのではなく 動物と植物はちがうということです。
- Dr_Hyper
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アブシジン酸はそもそも人でも有害といわれる発芽毒は科学的な根拠の無い嘘となっていたと思いますが。活性酸素を算出してミトコンドリアにダメージを与えるとか適当なことを言っているあれではないかなと思うのですが。 私の知らない毒性があるならごめんなさい。 ただ,代謝のなどの実験では人とマウスの共通性と種間での違いはしっかりと認識すべき事で,もちろん製薬会社や科学者はそれを分かって研究しています。実際マウスでのフェイズを通過してから人への使用が認められるまでに膨大な時間や労力が掛かるのは製薬において有名な話です。 普通の研究者はマウスと人のそのような違いについてはよーく把握したうえで論理展開をしていますので全然大丈夫ですよ。