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アイドルアップソレノイドの不具合について

古い車のクーラーのアイドルアップソレノイドが作動しなくなりました。 ソレノイド自体は12vを掛けると作動しますので電気が来ているかどうかカプラー (2端子)にテスターを当てると8vの電圧が測定されました。更にこの両端子に 導通が有りました。線がショートしているのではないかと想像しますが、ショート すると12vが8vに落ちたりすることがあるのでしょうか?

みんなの回答

回答No.5

#2、3です。 「ショートすると12vが8vに落ちたりすることがあるのでしょうか」に気を取られて、難しく考えすぎていました。 多分、カプラーの金属端子間の接触不良でしょう。 端子が、錆びついたり、端子とリード線のつなぎ部などがグラグラしたような状態では、不安定な電圧になることもあります。 関連するカプラーは、せいぜい2,3個ほどです。 カプラーをゆさぶったり、リード線を軽く引っ張ったりすれば、気づくこともあります。

noname#243148
質問者

お礼

長らく放置して失礼しました。月末納期に忙殺され作業時間が取れなかったのですが ようやく一段落ついたので、クーラーのワイヤーハーネスをほぐし、どのような配線に なっているのか調べてみました。 結論から申しますと、ソレノイドの電源はサーモアンプより給電されていました。 順序は以下のとおりです。 サーモアンプ → リキッドタンク圧力スイッチ → コンプレッサ高圧保護スイッチ(?)  → 電磁クラッチ → アース  → アイドルアップソレノイド → アース 電磁クラッチは作動していたので高圧保護スイッチとソレノイドまでの間に問題があると 思われます。お説の配線劣化ですが、ソレノイドの配線は緑青がひどく、被膜を剥いて も、中の導線も劣化が進んでいました。 ただ、高圧保護スイッチ(?) → ソレノイド 間の電線抵抗値はほぼ0Ωでした。 保護スイッチとソレノイドとを繋ぐ電線を新しくしてどうなるか見てみようと思います。 先のことになりますが、可能なら結果を報告しようと思います。 この度はどうもありがとうございました。 ※ コンプレッサ高圧保護スイッチ(?)    コンプレッサ本体に付いていて本来の機能は不明ですがこの部品を経由して    電磁クラッチとソレノイドに給電している所から保護スイッチの類と推測しました。

  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.4

詳細が不明な点が多くて確実な回答はできませんが、マグネットクラッチとアイドルアップのソレノイドバルブは必ずしも同じ回路からつながっているとは限りません。機種によってはアイドルアップ用のソレノイドとマグネットクラッチはサーモアンプ内の別の回路で電圧が供給されている場合があります。これはまずアイドルアップソレノイドに通電してアイドリングが上がったところでマグネットクラッチをオンにするという制御をしているものがかなりの数あるからです。ご存じでしょうが、アイドルアップのアクチュエーター自体はエンジンが発生する負圧で動作しますので、いきなりクラッチをオンにしてしまうと、低回転での負荷のため、十分な負圧が得られなくなり、アクチュエーターの動作が不安定になるということが結構あるからです。そのため、まずアイドルアップ装置が動作して回転を上げた後で遅れてクラッチをオンにするというようになっているものが多いのです。この遅れは単純にタイマーによるものと、点火パルスを見て回転の上昇を検知するものがあります。 さて、電圧の低下ですが、これはマグネットクラッチと別の回路からの電源固有のものである場合は、リレーなどによらず、サーモアンプ内のトランジスタなどによる直接駆動の場合が多いので、トランジスタなどの劣化によっても起こる可能性はあります。まぁ、シリコントランジスタなら正常でも0.6V~0.8V程度の電圧降下はありますし、過負荷防止のための抵抗などがあればもっと大きくなるでしょう。ソレノイド自体のショートを疑うよりそちらのほうの可能性が滝かと思います。それと、8V程度の電圧があればソレノイドは動作するかとも思えるのですが、その電圧での動作音は確認できますか?ソレノイドが動作しているのであれば、ソレノイドまでしっかりバキュームがかかっているかどうかの点検する必要があるかと思います。古いものであると、バキュームホース自体が劣化して小さなひび割れなどが発生して漏れを発生していることはよくあることです。 まぁ、直接ソレノイドを動作させるこちができるのであれば、エンジンをかけた状態で動作させてみてアクチュエーターが動作するかを確認したほうが早いかもしれません。

noname#243148
質問者

お礼

詳しいご回答をいただきどうも有難うございました。 時間が取れず反応が遅くなったことをお詫びします。 あれからクーラーの配線をほぐして調べたところ、ブロアファンとコンデンサファンは リレー制御でしたが、電磁クラッチとソレノイドはお説の通りサーモアンプから直接に 給電されていました。 ソレノイドの作動電圧ですが、直流電源で試したところ、8vでは動作せず12vが必要 でした。負圧につきましてはバキュームホースを新品に交換しているのと、ダイヤ フラムも口で吸うと動作しますので、純粋に動作電圧の不足が原因かと思います。 このクーラーは今年に自分で同一車両より移植したのですが、電気配線は電気に疎い こともあって、触らずにそのまま使用しました。当該のソレノイドは腐っていたので スズキの中古部品がカプラ形状が同じでしたので流用していました。元のソレノイドが ひどい状態でしたので、その配線も緑青がひどく、今回確認してみると被膜内部まで 腐食が進んでいました。ただし導線の抵抗値は0Ωに近く、電圧降下の原因になるのか よく解りません。 同一配線の電磁クラッチが作動しているのでサーモアンプは12vを出力していると 思います。修理の方法としてソレノイドの電線を新しくしてみようと思っています。

回答No.3

#2です。難しいですね。分からないのですが大いに関心があるので駄文追記します。 >ソレノイドバルブも同じリレーで作動すると仮定すると、コンプレッサーは正常に作動しているのでリレー以降の配線の束のどこかで断線・ショートが起こっているのではないかと考えました。 同感です。 コンプレッサリレーの出力電圧は、間違いなくバッテリ電圧同等のはずですが、接点の“荒れ”もありますから、点検しておくとよいでしょうね。 不具合箇所は、そこからソレノイドコイルまでの配線ということになりますね。 でも、4Vの低下は大き過ぎて、実際にそんなことが起こるのか、どう考えても行き詰まってしまいます。 そこで何かが見つかってほしいと願うばかりです。 >サーモアンプ(エアコンコントローラ)から直接ソレノイドに繋がっている可能性もあるのでサーモアンプの故障も考えられると思います。 吊り下げ式は40年ほど前の愛車に付けていました。 忘れてしまって確かなことは言えませんが、ふつうは、コンプレッサリレーへつながるはずです。 ただし、コンプレッサが作動するとエンジン回転数が下がるので、下がる前にエンジンへの空気量を増やしておいて、低下を防ぐという考えもあって、この場合は、アンプ出力を直接ソレノイドにも送るということもありです。 時間差の問題で設計上考慮すべき点です。 サーモアンプは、サーミスタの抵抗変化を増幅(アンプとは増幅の意味)して、トランジスタをオン・オフしています。 しかし、アンプで4Vの低下は、首をかしげるばかりです。 >今回すべてのカプラーは外しませんでしたが、基本的に導通を調べる時に、その対象のカプラーは外して計測しています。 正解です。 >コイル抵抗値は35Ωほどありました。 >カプラー側の電圧が8vだと作動はしないと思います。 抵抗値は正常だと思います。8Vでは作動しないのも理論上そのとおりです。

回答No.2

よく分からないですが何かの御参考に。 「ショートすると12vが8vに落ちたりすることがあるのでしょうか?」 現実に落ちているのですから、“ない”とは言えませんね。 ただ、4Vも電圧が低下するような配線では物凄い発熱を伴うので、配線まわりが焼けてしまっているはず。 配線が見た目で正常であれば、電源から順にソレノイドまでの配線を追って、どこで低下しているのかを調べるしか術はないと思います。 8Vの話につながりませんが、ソレノイド自体が焼けていませんか。 臭い匂いで分かることもあります。 一番怪しいのは、ソレノイドを制御するエアコンコントローラー(古い車ということだけなので制御回路不明)の出力端子の電圧です。 次に、ヒューズやリレー接点があればこれらで少しずつ電圧が低下しているのかも知れませんが、屁理屈に近い考えです。 しかし、何が起こるかが分からないのが車ですから。 「カプラーの導通検査はバッテリーマイナス端子を外してから行いました。」 マイナス端子を外しても、多くの部品のマイナスアースは共通なので、他の回路の「回り込み」があって、正確に導通を調べることはできませんね。 カプラーを抜いて、カプラー端子間の抵抗を測らなければなりません。 アイドルアップソレノイドの種類は多いので、抵抗値は、個々の部品で異なりますが数10Ωあるはずです。

noname#243148
質問者

お礼

電圧低下や、+と-の導通が配線間のショートの明確な証拠にはならないとの事で、自分の電気の知識の無さにがっかりしております。とりあえず配線の束を全部外して分解してどこに何が繋がっているか確認してみようと思います。サーモアンプには能力的に手出しができないので配線不良であることを願うのみです。この度はどうもありがとうございました。

noname#243148
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。いわゆる吊り下げクーラーでサーミスタの抵抗値だけでコンプレッサーをオンオフする簡単な制御です。コンプレッサーのオンオフはリレーを介して行われているので、ソレノイドバルブも同じリレーで作動すると仮定すると、コンプレッサーは正常に作動しているのでリレー以降の配線の束のどこかで断線・ショートが起こっているのではないかと考えました。ただしサーモアンプ(エアコンコントローラ)から直接ソレノイドに繋がっている可能性もあるのでサーモアンプの故障も考えられると思います。 >マイナス端子を外しても、多くの部品のマイナスアースは共通なので、他の回路の >「回り込み」があって、正確に導通を調べることはできませんね。 この点はよく解りませんでした。電気に疎いので「回り込み」の概念がはっきりしないのですが、配線は正常でも元のリレーなり電源なりが切れている時に+と-とが導通することがあるのでしょうか。 >カプラーを抜いて、カプラー端子間の抵抗を測らなければなりません。 これはクーラー配線の全部のカプラーを抜くという意味でしょうか。リレー側とソレノイド側との抵抗を測るのでしょうか?それともソレノイドのカプラーを外すということでしょうか。 今回すべてのカプラーは外しませんでしたが、基本的に導通を調べる時に、その対象のカプラーは外して計測しています。 >ソレノイド自体が焼けていませんか。臭い匂いで分かることもあります。 ある種のオゾン臭はします。しかし直流電源で12vを掛けると動作しました。コイル抵抗値は35Ωほどありました。ソレノイドの故障については判断できませんが、いずれにせよカプラー側の電圧が8vだと作動はしないと思います。

回答No.1

電圧をかけてる状態で導通テストするのは間違いです ソレノイドへの配線は一本がアース(ボデイと導通) もう一本がクーラーONで12Vがかかる という風になってると思います ソレノイドに動作音がしても通路がカーボンで詰まっているというのも あります

noname#243148
質問者

お礼

この度はどうもありがとうございました。なお、分解したところソレノイドバルブの詰まりはなく綺麗でした。

noname#243148
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 言葉足らずで申し訳有りません。カプラーの導通検査はバッテリーマイナス端子を 外してから行いました。ソレノイドの単体検査は直流電源を別に用意して行いました。

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