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扶養について
私の彼女は自分の両親を扶養に入れて養っています。その彼女と結婚すると想定した場合、彼女の両親は誰の扶養になるのでしょうか? また考えたくないですが、彼女の両親が借金などをしている場合、結婚するとどうなりますか?
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- kappa1zoku
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あなたの年齢を見ましたが、彼女は年下ですか? そうなると、彼女の親は何歳ですか? 社会保険の扶養として入れることは親の年収が低い場合はあり得ますが、それにしても親孝行と言うべきかどうか迷います。 彼女のお親御さんは、もうすでに年金生活ですか? 彼女との結婚はそれこそ彼女個人との結婚ですが、彼女の親の生活はどうなるのでしょうか。 そこをきちんと彼女に聞いて見るべきだと思います。 借金があるかどうか以前に、結婚後の親の生活費を誰が出すのか傍目にもそれが一番心配です。 何か良い解決の道を探してください。
※長文です。 >彼女の両親は誰の扶養になるのでしょうか? 「扶養」について少し誤解があるようです。 単に「扶養する」と言った場合は「生活の面倒をみる」というような意味しかありません。 ですから、彼女が引き続き扶養してもいいですし、20061111adgさんが扶養してもかまいません。 あるいは、彼女や20061111adgさんの親族(いわゆる親戚)が扶養してもかまいませんし、赤の他人が扶養してもそれはそれで問題ありません。 --- もちろん、「彼女と20061111adgさんが結婚する」ことで「彼女の両親」と「20061111adgさんの親族」が新たに親族になりますが、「誰が誰を扶養するか?」と直接の関係はありません。 ただ、「(彼女の両親も含め)親族が話し合って決める」場合が多いでしょう。 ちなみに、「民法」という法律では、「親族の面倒は親族が見るべき」というように決められています。 (参考) 『[PDF]親等図|松井・森岡法律事務所』 http://www.am-lawoffice.jp/blog/images_mt/shinzoku.pdf 『親子や家族間の扶養義務とは何ですか?|みどり総合法律事務所』 http://www.midorisogo-law.com/cont14/page2.html ***** ここまでは大丈夫でしょうか? このように「誰が扶養するか?(生活の面倒をみるか?)」は、普通は【親族が話し合って決めること】で【ケース・バイ・ケース】です。 その前提があった上で、「誰かを扶養しているとお金がかかる」のが普通です。 ですから、今の日本には「誰かを扶養していると【税金が安くなる】制度」や「扶養している親族を【保険料タダ】で保険に入れてもらえる制度」が用意されています。 --- 「誰かを扶養していると【税金が安くなる】制度」は、「扶養控除(ふよう・こうじょ)」という【税法上の制度】のことです。 もちろん、「控除を受けるための条件(税金を安くしてもらうための条件)」がありますので、「扶養していれば誰でも控除が受けられる(税金を安くしてもらえる)」ということはありません。 ※「扶養控除」以外にも「事情があっていろいろお金がかかる人」の税金を安くしてもらえる「所得控除(しょとく・こうじょ)」にはたくさんの種類があります。 (参考) 『所得控除って何?どんな種類がある?(更新日:2018年12月10日)|All About』 https://allabout.co.jp/gm/gc/177848/ >「所得控除」とは、面倒をみなくてはいけない家族がたくさんいる人、学費のかかる子どもがいる人……いろいろな事情を抱えている人がいる世の中で、税金の世界でも個々の事情を考慮し、税負担を軽くする制度です。…… ----- 次に「扶養している親族を【保険料タダ】で保険に入れてもらえる制度」ですが、これは【健康保険法上の制度】です。 たとえば、以下の記事にあるように、【一定の条件を満たすと】「自分が扶養している親族」を【保険料タダで】保険に入れてもらえます。(つまり、【タダで保険が使える】ということです。) 該当する親族はかなり広範囲におよぶのが分かると思います。(つまり、かなり遠い親戚でもかまわないということです。) 『被扶養者とは? |協会けんぽ』 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat320/sb3160/sbb3163/1959-230 ※「被保険者(ひ・ほけんしゃ)」は、いわゆる「加入者本人」のことで、「被扶養者(ひ・ふようしゃ)」は「被保険者が扶養している親族」のことです。 --- もっと具体的な条件は以下の記事で説明されています。 『健康保険(協会けんぽ)の扶養にするときの手続き|日本年金機構』 http://www.nenkin.go.jp/service/kounen/jigyosho-hiho/hihokensha1/20141204-02.html ※「事業主」は、いわゆる「雇い主」や「会社」のことです。(「被扶養者」に関する届け出は事業主経由で行います。) ※「協会けんぽ」【以外】の健康保険の場合は、条件が微妙に違ってきますのでご注意ください。 --- 「健康保険」以外では、公務員などが加入する「共済組合」にも同じような制度があります。 ただし、「国民健康保険(国保)」にはこのような(保険料タダで加入できる)制度は【ありません】。 >また考えたくないですが、彼女の両親が借金などをしている場合、結婚するとどうなりますか? 基本的には「保証人」や「連帯保証人」にならなければ問題ありませんが、両親が死亡して「相続」が発生すると、彼女(子)が「債務(借金)」を相続してしまう可能性もありますし【ケース・バイ・ケース】としか言えません。 つまり、「いろいろなケースが考えられるので、誰にでも当てはまるような単純な回答はない」ということです。 (参考) 『義両親の借金は誰が返済しなければならないのでしょうか?|弁護士ドットコム』 https://www.bengo4.com/c_1/c_1798/c_1045/b_709506/
- awaodorinatu
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結婚して彼女さんが働くのであれば、別に何も変わらないですよね。 貴方が奥さんを扶養することはないのだからね。 共働きだから別々の収入ですから、奥さまは苗字が変わるだけで他は何も変わりません。 ただし、奥さまが専業主婦になるのであれば、奥さまは収入が無くなるのですから、親を扶養することは出来ませんから、貴方が扶養家族に入れるか、別々の世帯にするかです。 彼女の親が借金をしていたとしても、貴方が連帯保証人にならない限りは何の関係もありません。 あくまでも借りた本人の責任ですからね。 だから結婚したとしても、貴方に何か責任が及ぶことはありませんよ。