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根野菜のポットまきとは?効果的な育て方を紹介
- 根野菜のポットまきは、根が可食部になるため移植を嫌うといわれていますが、一粒一粒の種をポットにまいて発芽させた後、早めに移植する方法です。
- 根野菜のポットまきでは、根を痛めずに育てることが重要です。根を傷つけないように慎重にポットから取り出し、根の周りを崩さないように注意しましょう。
- 根野菜のポットまきを行うことで、発芽率を高め、苗の生育を促すことができます。また、ポットまきの方法は移植作業の手間を減らすことができるので、初心者でも簡単に栽培することができます。
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- nagata2017
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no2の回答はいろいろと参考になることがたくさんかかれていますね。 でもちょっと矛盾もあるような気がする。 間引きするとき 引っこ抜くと隣の根を傷つけると思います。移植はだめというところの説明と矛盾する。 ごぼうの筋蒔きのほうの 間隔があいてきたころには影響ないけど 初めのうちは隣り合っている。 実際に実験してみないとわからないけど。
- bannzaiusagi
- ベストアンサー率74% (562/758)
根菜は直根性のものがほとんどで主根の先端にある生長点が傷んでしまうとそれ以上伸びていく事が出来ずまっすぐ一本に育たなくなって二又とかの変形根になります。そのために移植を嫌うと言われていますが、できれば移植自体もせず水やり肥料やり間引き以外は人の手はかけず根に少しのストレスも受けさせずに育ててあげた方が綺麗にまっすぐ伸びていき正常な根菜として育ちます。 根菜は基本畑への直蒔きです。直接蒔けば「途中で土を動かさないで済む」ので最初から育つ場所に直接蒔いて、間引いて良い苗を残し育てる方が「根へのストレスが全くなくなる」からです。 ポットに種子を蒔いて発芽したらすぐ移植と言うのはポットに入った土ごと移植すればよいのではという意味だと思うのですが、ポットに詰めて間もない土はあまり締まっておらず沢山の根もまだ無く土を抱え込んでもいないのでポットから抜けばすぐに土は崩れます。なので根鉢形状が保てず抜いたとたんに土が崩れ出して芽の根が引っ張られたり表に露わになり易く、切れたり移植自体が根へのストレスとなります。特に生えたばかりの幼すぎる芽を畑に移植すると環境が急変するので枯れてしまう物も多いです。 またポットに詰める土と、畑の土が違う事でも根へはストレスになります。 畑の土をポットに詰めて種子蒔きするのは双葉を枯らす菌の存在や水はけの関係などから使うべきでは無く、大抵は種子蒔き専用土を使うか無堆肥無肥料の市販の「畑の土」を使うのですが、この土自体ポットに詰めて1か月くらい経たないと植物の根が少ない事もあり土は締まりにくいです。またポット内の土質と畑の土質が違うので根が畑の方の土へ馴染んでそちらへ根を延ばしていく事自体根へのストレスに成りうるのです。 つまり発芽して間もなくの移植自体、土の状態が柔らかすぎたり土が違うので難しいのです。おそらくいくらかのロスは覚悟しないとならないでしょう。 根を痛めなければ良いのではなく、土が柔らかすぎてしまのでポットから抜く時に崩れやすく、結果根へストレスを与えてしまうという事。根の生長点に傷がついていなくても根へストレスを与えても変形の根に育ちやすくなるのです。これを防ぐには移植直前にビニールポットの底をハサミでくりぬいて切り取り、植え穴へ土ごと押し出して植えられればよいのですが底の方が狭くなっている形状の為にそれも難しく、もし行えてもそうやりながら何本も植えるのはとても面倒くさい事に成る事でしょう。 以前ニンジンとほぼ同じ性質の園芸植物のポット植え苗を買った時は移植が難しいので、ビニールポットの底を切り取ってから深さがあるプランターに土をたくさん詰めて浅く穴を掘り、まるで土の上にビニールポットが置いてあるままの様に浅くポットごと植えて育て直根を充分下に伸びさせ花を咲かせたことがあります。それくらい直根性の植物の根はデリケートなんです。 また、「根菜類は直蒔き」と言うルールには奇形の芽や育ちが悪い芽をどんどん間引きつつ複数本で苗を競わせ早く育つ様にし、その中から元気で将来有望な苗だけを1本残す様に選抜していく意味があります。 発芽したときに奇形葉だった双葉は育ちが良くないので取り除き、育ちが遅かったりひ弱なものは抜いていきます。 普通家庭菜園レベルで、大根だけは点蒔きですが(4粒づつくらいで隣との間隔は25cm以上)ゴボウやニンジンは蒔き方が筋蒔きに近く何度も間引いて選抜しつつ間隔を徐々に開けていきます。これは育苗初期は密植気味の方が苗がお互い競って早く育ちやすい為(針葉樹の間伐と同じ理屈)、間引いた苗は間引き菜として食べられます。 根菜類は最初から1粒だけで蒔いたり傍に他の苗が無いと苗の頃は育ちが悪いので複数個種子を蒔いて間引き(間引き菜は抜かずに根元から切ります)最終的に一番元気な株を残します。農家の畑の畝に欠けることなく等間隔で生え揃い育っているのは直蒔きで蒔いて育てているからです。もし根菜類の発芽間もない芽を畝に移植して育てると急な環境変化で途中で枯れる物が出てきて畝のところどころが抜けてしまう可能性が高くなります。畝のところどころが抜けていても根菜類は途中から植え足す事ができませんので(種蒔き時期、育つ時期が調整しにくい)効率よく目的の量の育ちが良い野菜を得たいのなら手間がかかりリスク高めな根菜類のポットでの発芽はやめて、最初から畑に直蒔きして間引いて育てた方が確実に良い野菜が得られ、育苗中は美味しい間引き菜(お浸しや味噌汁の具、てんぷらなど)も得られて、根へのストレスもなく育てられ安心ですよ。
お礼
大変お詳しい回答をありがとうございます!もうすべてが目から鱗です。 私は間引きが嫌いなので一粒づつポットまきにしておりましたが、競わせるという効果があるとのこと。そして間引いた苗は間引き菜として食べられるとのこと。 また「生長点」や、土を抱えてないため根を傷つけるということ、大変納得です。これからは直まきにし、間引きもしようと(もちろん食べます)思います。 逆に、直まきして芽がでたものをポットに移植する方法もあるようですが…これも基本的にはよくありませんよね。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6888/20370)
まわりの土ごと移植すればいいと思います。 細い移植コテがあります。
お礼
やはり移植はよくないようです。ぜひ回答2を読んでください。
お礼
確かに間隔の狭い種の場合、間引きは傷つける可能性はありますね。直まきの場合、種の間隔をすこしあけるか、大きな種の場合にはあまり間引きしないようにします。