• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:草花の根の割り方について)

草花の根の割り方について

このQ&Aのポイント
  • 草花の種を苗床にまき、ポットに移して育てる際の根の割り方について悩んでいます。
  • 根の割り方によって、草花の成長に差が出ることがあり、成功する場合もあれば多くの苗が枯れてしまう場合もあります。
  • 良い根の割り方についてアドバイスをいただきたいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

苗床の形状が特別なもので無い限りは使っている土が問題になっているのかもしれません。それか双葉の時から数度行うべき間引きの頻度が少なく苗同士の距離が近すぎるとか、作業を行う時の土の乾き具合によるものか・・・。 土は「種まき・さし芽専用土」かピートモスやバーミキュライトが多めのブレンド土を使ってますか?もしありあわせの土や普通の植物栽培用の培養土などをお使いの場合、土が乾き気味の時固めになるなどの難があって(又は土が湿っているときは土が重い)丁寧に扱ってもどうしても根が傷んでしまう事があります。 種子蒔き・さし芽専用土やバーミキュライトの細かい物単用での苗床なら土が解れやすく負担をかけないのでほとんど根が傷みません。市販の種子蒔き容器(簡易的苗床)によってはピートバンの様なpHを調節済みのピートモスが使われていることもありますが、こちらの方は少し乾かしたほぐれやすい時か、植物の種類によっては逆にヒタヒタに湿らせて小苗を分けた方が根を傷めにくい場合もあります。 苗床の土から小苗を出し分ける時はどのようになさってますか。 基本的に苗床土から小苗を分ける(土を割る)時は、土を崩すのではなくまずごそっと複数の苗数ごと土の塊で割って苗床から取り出します(6~8苗くらいづつ)。その塊を次に2~3の塊へ割り、それから小苗を3つづつくらい付けたまま土を割るような感じに崩して根をそっと引き離し、その3つくらいの苗を1ポットに植えます。天気が良いと根から水分が失われ萎れやすいので私は苗床の場合分けたのを地面に置いた育苗箱やトレイなどに並べて上から充分湿らせた濡れ新聞紙をかけておき、分け終わってから植える作業へ移ります。 一年草の場合、苗の内は根が弱い物も多いので(成長が遅いと満足な開花が望めない事も)途中で枯れる物が出てくる事も考えて途中までは1ポット3苗で育て、途中から一番育ちの良い苗一つを残して一株に育てます。宿根草だと根が強かったり開花が遅れても翌年には咲きますが、一年草だと最初から1苗1ポットで育てればどうしても根付かなかったり生き残れてもこじれて育つものも出てきやすいので・・・。一年草の種子蒔きからの栽培というのは宿根草の種子蒔きからの栽培に比べ(宿根草だとこぼれ種子で生えても十分に育つ)栽培期間の育ちが急速で短い分、良い苗を作るにはとても手間がかかり(こぼれ種子で生えても放置だと貧弱にしか育たない)開花までのロスも多めな傾向が強いと感じます。 なので通常苗床で行う種子蒔きや育苗時は基本将来必要な株数の3倍量で育てていく方が確実に良い株が育てられます。移植後のポット栽培時に一番育ちの良い苗がしっかり根付き育ちだせば他の2苗はもったいないと感じてしまうかと思いますが根元からハサミなどで切り取ってしまって下さい。もし抜いてしまうと残したい苗の根の方まで傷つけてしまう可能性があります。 個人での趣味での栽培でしょうから育っていく途中の苗を切って捨ててしまう事には抵抗があると思います。その思いができるだけ軽減でき効率よく手軽に苗が作れて移植後の根が傷まない、育っていく苗のロスが最小限に抑えられる方法があります。 苗床に種子を蒔くのよりも、プラスチック製の「セルトレイ」を使用すると発芽率も良くて移植がとても簡単で(根の部分の負担が軽い)、あまり土質も選ばないので種類によっては種まきに使う土の種類(粒の大きい物や重いものは不可)が使い分けられます。 元々は野菜苗を育苗し植え付け機械で移植するために開発され使われていたセルトレイですが、最近ではホームセンターで普通に売られてますし、種類もサイズも豊富で趣味での育苗に最適な、育苗箱に入るサイズの穴数が少なめのものやフラコンケース(防寒・育苗用の透明なケース)のミニ型などの様な育苗中に必要なもの一式が揃っているセット商品など手軽で管理しやすい製品もあります。 種子蒔きには大体2~3センチ四方くらいの穴のセルトレイに土を十分に詰めて(土の流出が心配なら穴のところに土の塊か鉢底石の小粒などの石を置いてから入れると防げる)、一度たっぷりと水をしみこませてから種子を2~3粒づつ蒔いて適宜適した厚みに土を被せ、またたっぷりと水を与えます。それを浅く平たい角形容器や(セルトレイ専用のもあります)や、水捨ての手間が要らない育苗箱(底が網形状)にいれて土の湿り具合を見ながら水を与えておくと黒い色の材質のおかげで割と早く発芽し、苗の育ちも良いです。寒冷地ならセルトレイを大型のフラコンケースに入れると良いでしょう。水を受ける容器に水を貯めっぱなしにはせず水やりや雨の後などは捨てて下さい。双葉の時にこじれて生えたり葉が変形しているのだけ茎の根元から爪などで切って摘み取り、本葉1~2枚の時に一番育ちの良い物を残して他の苗を根元からハサミで切り取って除きます。苗床と違い双葉の時の株間を作る為の間引き作業が省け、苗も小さいうちに一株にできる分、普通の苗床よりも作業も楽でロスも少なくなります。 苗の本葉が2~3枚(種類によっては本葉1枚でも可)で、底穴を見て根が穴から出始めたら早いうちにビニールポットか、育苗用のセルポットに培養土を使い植え替えます。 土は乾いていても乾いていなくても大丈夫です。割りばしくらいの棒を底穴にいれゆっくり押すと苗が土ごと押し出されます。 根が十分伸びていれば土を抱き込んですでに根鉢状態になっているものも。まだ小さい苗はそのまま抜かずにもうしばらく育てる事も可能ですし、根が少なくても移植可能で根痛みも苗床よりはかなり防げます。 私も昔は平鉢やピートバンでの育苗を行っていましたがセルトレイを使いだしてからはずっとこの方法です。昔は一枚が農業用のサイズのみで厚さも薄めで耐久性の低いものが多かったですが最近は丈夫で数年使いまわせる製品も多く成ってきました。 セルトレイでの種子蒔きと育苗、本当に楽なんです。この楽さに気づけたのは親戚の農家のキャベツ苗の植え付けを手伝った時で、農協から配られたキャベツのセルトレイ苗は双葉が1~2枚のほんの小さなもので「こんな小さくて本当に育つの?」と思いましたが、セルトレイから抜いてそのまま畑に植え付けた苗は何事もなく育ち、そのキャベツを収穫する時に手伝いに行ったところ大きな玉の巻いた立派な株が1株も抜ける(途中で枯れる)ことなく整然と並んで生えていたのを見たからです。 根がとても弱くて極力触らない方が良い種類でもセルトレイなら苗しか触らないので根痛みがほとんどありません。 ただ直根性の種類の場合はセルトレイであっても使わない方が良く基本苗床は使わず直接ビニールポットに種子蒔きした方が良いです。直根性は直根(大根やニンジンの様な太い根が一本存在するもの)の先端が傷んでしまうと以降育ちが良く無くなり種類によっては枯れてしまいます。 直根性は生やしたい場所やプランター容器などに直蒔きして間引き育てるのが基本ですが事情により難しい場合、ビニールポットのロングポットと言う結構深さが長めのサイズか、セルトレイでもとても深い形状のに種子蒔きして育て、あまり根が伸びすぎないうちに丁寧に根鉢を崩さない様に抜いて定植します。直根が切れていなくても根が育ちすぎて曲がり横を向いてしまうと定植後育ちが良くなかったり枯れやすくなる事があります。 特殊ですが種子蒔き・育苗にはこんな方法も。 ビート(てんさい・サトウダイコン)栽培専用のペーパーポットが入手できるなら(一部農資材屋系のネットショップでの小売り購入可能)これを十分広げるとハチの巣状の穴の連なりが広がりますので土を詰めて種子を蒔くと、深さが十分にあるので直根性の物でも本葉3枚くらいになるまで育てられ、定植時に土が詰まったまま1本づつに分け(元々筒状の紙を貼り合わせた製品なので)根が紙に包まれたまま植えられます。沢山種子蒔き・育苗する場合ペーパーポットが手に入るならセルトレイよりも手軽で廃棄物も出ません。私の住んでいる地域では昔からビート栽培が盛んで子供の頃親戚の農家の家でビートの間引き作業を手伝っていたので前から便利なものだと感じていました。同じ構造ので趣味で栽培する人向きに穴数が少なめの製品があるとよいのにと考えてしまいます。 苗を扱うのはできる限り素手が良いのですが(手袋をすると感触が鈍くなり扱いにくい・細かい作業が難しい)どうしても素手が無理ならできれば食品製造業用や介護用などで使われる使い捨ての薄いビニール製のや、医療現場で(手術や処置時)でも使われている超薄手のゴム製手袋が良いです。薬局や100均の店だと小分けの製品がありますが園芸で使うにはあまり丈夫では無いので予備を数枚手元に置いて作業して下さい。 それ以外の製品ではガーデングローブとしても売っている「背抜き手袋」のが使えるかと。元々は農家の作業手袋として伸縮する繊維で編まれている(大抵は水色)製品が昔からありホームセンターでも農作業用品が売られている所なら大抵置いてます。これは指先付近がゴムなどで覆われ補強されていて手や指の形にフィットするので細かい作業に適します。これとほとんど同じ構造で色や柄がカラフルに作られている製品がガーデニング用グローブとして春になるとスーパーなどでも売られています。ただ通気性を重視して作られている分耐水性が全くありません。濡れた土などを扱わないならそちらの製品を使っても。

arichan777
質問者

お礼

詳細な回答ありがとうございます(^^) 参考にしてやってみます。

その他の回答 (1)

  • terepoisi
  • ベストアンサー率44% (4090/9254)
回答No.1

幼苗の時に株分けのように根を触ることは出来るだけ避けたほうがいいです。 蒔き床で芽が出たら適当な時期に良い苗を残して他は間引きます。 成長に差がある場合これを数回繰り返して植え替え適期まで苗を育てます。 間引きでうまく引き抜けない時は株元からハサミで切ってください。 もしくはジフィーポットなど育苗専用ポットを使ってもいいですが こちらも数粒ずつ蒔いて発芽したらよい苗を残し他は切ってしまいます。 植え替えは適期を逃さないよう、いずれも苗床で本葉が2~4枚くらい出たら6cmポットに植え替え、根が回ったら定植というパターンでいいと思います。アスターは移植を嫌うのでポット蒔きがお勧めです。 私はズボラなので苗床に出てきた苗をざっくり掘り上げてそのまま定植した後に 間引きすることもありますが、それでもなんとか咲いてくれます。 でもマネしないでくださいね。今年のシーズンはうまくいきますようお祈りします。

arichan777
質問者

お礼

ありがとうございます(^^)

関連するQ&A