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フェールソフトの概念
フェールソフトというのは、障害発生時に正常部分については機能を中断せずに維持することだと思います。 このばあいの「ソフト」とはどういう意味でしょう? ・全部とめる(ハードレベルですべて止める)のではなく、障害がある側の「ソフト」だけをとめる、というような意味なのか ・完全に止めるのではなく、クッションがあるようなニュアンスで完全に、いっぺんにシャットダウンするのではなく、少し停止しましたよ、という意味なのか はたまた何なのでしょう?
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あらかじめ複数用意(冗長性)しておき、不具合部分を切り離す という考え方です。 例えば、 ウェブサーバーは沢山用意して運用することが多いです。 クライアントからのアクセスを負荷の少ないサーバーへと振り分ける、 最前線のサーバーがあります。 もし振り分け先のサーバーに問題が発生したら、 以後そのウェブサーバーへの振り分けはやめます。 しかし、理想通りに行くとは限りません。 よくあるのは、問題の有無などを管理するサーバーの不具合です。 また、サーバーが全て同時に問題が起きることもあります。 回避する方法としては、似た構成のテスト環境を別に用意して、 そこでの実行で問題がなかったとき、本番環境に移します。 ※ データベースサーバーだと、仕組みが複雑なため、 ウェブサーバーのような冗長化ができません。 一般的には実稼働サーバーと、待機状態のサーバーを用意し、 実稼働サーバーに問題がでたら、待機サーバーに切り替えます。 この場合は、フェールオーバーまたはフェイルオーバと言いますが、 とても高額なものになります。 ※ 今回のカテゴリが経営情報システムですが、日々のデータの入力など 多数アクセスされる部分はウェブサーバーとしてフェールソフト できます。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。
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- kon555
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おそらくは「Soft」の「柔らかい」の意味かと思います なぜならフェールソフトという概念自体は、別にソフトウェアだけでなくハードウェアにも適応されるからです。 要は故障時への備えかた、システム全体の冗長性のありかたの話なので、ソフトウェアの故障に対してハードウェア側で備える場合だってあるでしょう よって「柔らかい停止(半停止)」のようなイメージが語義的には適切かと思われます
お礼
ありがとうございます。冗長性の話なのですね。
お礼
大変さんこうになりました。ありがとうございます。