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成長している企業にとって回収見込みのある事業にはど
成長している企業にとって回収見込みのある事業にはどんどん資金を投入したいはずですが、手段として増資を繰り返す方法があると思います。歴史上、増資の頻度が多い企業はありますか?また、それによって経営悪化に陥った企業はありますか?
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- tom900
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回答No.1
収益を上げると見込まれる事業に資金をつぎ込んで設備投資などを実施したいと考える企業は多いでしょう。 しかし、その資金調達の手段として「増資」しか無いわけではありませんし、最優先で「増資」を検討することはありません。 増資はある意味での借金ですので、増資した分は完全に回収しなければ、事業が最終的に赤字となります。 よって、事業計画としては、現在のキャッシュフローの中から優先的に資金を投入する事業を決めて割り振りを行います。財務状況を悪くせずに人・モノ・金を投下する感じです。 経営判断で考えれば、無謀な攻めは出来ないと言うことです。 増資だけでは無いですが、積極的な設備投資で経営悪化した企業は多いですよ。 最近では、シャープ・日立・東芝などなどの家電メーカーは液晶パネル工場への積極投資で身売りするまでになっています。 半導体メーカーも1990年代はNEC・東芝・日立・富士通・三菱などが世界の上位にいましたが、現在ではTOP10にもランクイン出来ない凋落ぶりです。 要するに、日進月歩以上に早く高性能なモノが生み出されていく現代のIT産業業界では過剰な設備投資はリスクが高いと言うことですね。
お礼
増資がある意味借金という文面が理解できませんでした