肺が吸った空気の温度と酸素吸入率の関係の論文ある？

質問

人間の普通の呼吸で、吸う空気の温度により、たとえば、20度の空気により
肺が取り入れる酸素の効率は、この程度だが

５度の空気では、同様の酸素の効率は、このくらい悪くなる

というような論文またはコメントその他、なんでもいいので、どこかに
書かれている文章ありますか？

回答No.3

eroero4649

＞口呼吸したら、どうなりますか

洗濯バサミかあるいはあのアーティスティック（シンクロナイズド）スイミングのノーズクリップでもして両鼻をつまんだ状態で生活してみてください。
どのくらいもつかは分かりませんが、たぶん一日中それで過ごすことはできないと思います。息が続かなくなってね。アーティスティックスイミングの選手も競技が終わったら外します。
ちなみにウィキペディアによると、口呼吸を続けると口の中が乾燥して歯周病になったり、あるいは扁桃の免疫能力が落ちてしまうそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A3%E5%91%BC%E5%90%B8

一時間や数時間程度では、口腔内の湿気が使われることが優先されてそれほど肺の環境が変わることがないでしょう。口腔内の湿気が失われたら、口と喉の奥が乾いて強い不快感を感じるでしょう。うがいなどをすれば湿気が補給されて肺の環境が保持されるでしょう。
それでもなお、肺の中の湿度を下げるために乾燥しても口呼吸を強要したら、喉の奥が痛くなったりせき込んで正常な呼吸が保持できなくなると予想しますよ。つまりなんとかして、温度37度、湿度100％の環境を保持しようとするはずです。
真冬に冷たい空気を吸うと胸の奥が痛くなることがありますから、強制的に冷たい空気が送り込まれたら想像以上に強い苦痛を感じるのではないでしょうかね。つまりそれくらい、肺にとっては温度37度湿度100％というのは保持されたい環境なのだと思います。

お礼

お礼します

回答No.2

eroero4649

http://kids-nose.com/breathing/3.html

基本的には外気温が氷点下であろうと、灼熱の気温だろうと、鼻で空気を吸って肺に入ってくる頃には温度37度、湿度100％になります。
つまり肺の中の空気の温度と湿度は常に保たれています。だから人類はどこに生まれ育った人も、突然環境が違う場所に連れていかれても呼吸ができなくなるってことはありません。

よくスポーツ選手がやっている高地トレーニングは、空気が薄いところでトレーニングしていると体が高地に順応してより多くの酸素を取り入れられるようになることを目指したトレーニングです。

お礼

お礼します

補足

口呼吸したら、どうなりますか

回答No.1

skp026

論文は見つけられていませんが、酸素を取り込む肺胞の
内側には薄い水の膜がありますので、一旦水を介して
酸素が吸収されていると言えます。

そこで
酸素 飽和 温度
というキーワード検索してみたところ、水温は低いほうが
酸素が溶けやすいことが分かりました。
以下は水中の酸素飽和度に関連した記事です。
https://www.m-system.co.jp/mstoday/plan/mame/b_sensor/0102/index.html

ただし人間は体温がほぼ一定です。肺胞も低温にならないよう
体調管理されていますから、気温の上下で吸収率に差が出にくい
仕組みになっていると考えます。

血中酸素飽和度が計測できる、パルスオキシメーターが
市販されています。以下はその例です。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07FY62HT6
このようなもので、気温と血中酸素飽和度の関係を
ご自身で調べてみると良いかもしれないです。
(おすすめはいたしません)

しかし、血中酸素飽和度に影響しやすいものは気圧です。
もし実験をなさる場合は、気圧の変化がないことも確認しないと
ご希望のデータにはなりにくいと思いますので、
飽和度を計る際には気圧も記録する必要があります。

※
マイナス温度の冷蔵庫内で働く人の、血中酸素飽和度が下がり
作業できなくなる、などということは聞きませんし、
逆に気温が高い場所でも同様なことから、違いは僅かしか
出ないと予想します。

※
現実的には、気圧と血中酸素飽和度の関係のほうが重要です。
以下は気圧の変化と血中酸素飽和度を調べた記事です。
http://www.hodaka-ski-mountain.co.jp/teisannso1.html

以上、ご希望と異なるものではありますが、質問主さんご自身で
調べなおす際のキーワードくらいにはなると考え、ご案内しました。
参考にならなかったらごめんなさい。

お礼

お礼します