• ベストアンサー

3/28に海自艦が瀬取りに遭遇した時のニュース

3/28に海自艦が東シナ海の公海上で北朝鮮の瀬取りに遭遇した時のニュースですが、 そのニュースでは遭遇したことのみしか報道されていませんが 臨検や拿捕などの取り締まり行為は一切していなかったのでしょうか? https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000150957.html ちなみに瀬取りは国連安保理決議で禁止されていますが、 日本国政府は自衛隊が瀬取りに遭遇した際にどのような行動をするよう定めているのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

>日本国政府は自衛隊が瀬取りに遭遇した際にどのような行動をするよう定めているのでしょうか? 未だに明確には決められていません。 早い話が指をくわえて見ているだけです。 参考 防衛大臣記者会見概要 - 防衛省 http://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2018/02/27.html 抜粋 Q:仮に「瀬取り」を防止する対策が公海上での臨検ということにステップアップされた場合、日本は法的に参加できるのでしょうか。 A:国際社会の中で、この北朝鮮の「瀬取り」に対して、どう対応するかということが決まっているわけではありませんので、この時点でどうするかという判断は差し控えさせていただきたいと思いますが、臨検というのは、国際社会の中でもかなりレベルの上がった対応ということになります。非常に緊張も高まる内容になりますので、国際社会の動向を見ていきたいと思っていますが、日本としては、現在行っている行動は、あくまでも監視という形でありますので、臨検ということとは違う内容の行動をとっているということであります。 蛇足 御質問の内容は法的には海上警察権の行使ということになります。 海上自衛隊には警察権が認められていません。 日本では外洋で海上警察権を保有しているのは海上保安庁だけです。 海上自衛隊はあくまでも武装した敵に対する防衛が業務ですので瀬取をしているような民間の船舶には手が出せません。 国際条約でも軍艦の行動は厳しく制限されています。 海上自衛隊は海外では海軍として扱われています。 最近問題になっているのが尖閣諸島で武装した偽装漁船が接岸して上陸した場合は誰が排除するかという問題です。 現在は海上保安庁の巡視船が警察権を行使する際に巡視船の能力では対応できないときに巡視船を保護するという名目で海上自衛隊が出動しています。 数年前に小笠原諸島で中国の密漁船がサンゴの密漁をしていた際に海上自衛隊の艦船が応援に出動しましたが警察権を認められている海上保安庁の職員を乗船させていました。 この海上保安庁の職員が密漁船に乗り移って捜索や逮捕する際に職員に危害が加えられなければれば海上自衛隊員は発泡できません。 海上保安庁の職員は側に銃をもった自衛隊員がいながら命がけということです。 自衛隊の責務を憲法に明記していないことから現場ではこのようなことが起きます。 法解釈などという曖昧なかたちで自衛隊に関する法を決めているからこのようなことが起きます。

bgn
質問者

お礼

ありがとうございます。 非常によくわかりました。

その他の回答 (2)

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6892/20377)
回答No.3

公海上では 国の法律は及びませんから 現状の日本では なにもできません。 監視 記録 公開 それくらいしかできない。

bgn
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • stss08n
  • ベストアンサー率16% (454/2764)
回答No.1

コンフィデンシャルでしゃるです。

bgn
質問者

お礼

ありがとうございます。

関連するQ&A