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男性の場合は実父以外の他人にも親父とか呼びますけど
男性の場合は実父以外の他人にも親父とか呼びますけど、女性には同意語になる語が無いのは何故でしょうか?
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中々深い質問ですねぇ。 男の場合、仲間意識の中で親しい目上の人間を「おやじ」と呼ぶことはよくあります。 私自身、友達が親元を離れ、自分が地元にいた頃、時々、その友達の父親の様子を見に行った際も「おやじ」と呼んでいましたし、現場などで親分肌のリーダー的な人に対しても「おやじ」と呼んだりもします。 ただ、こうした男世界の中での「おやじ」という言葉に対して、例えば、女性の世界で気軽に「おかん」などと呼べることなどないと思いますよ。 男世界は、開けっぴろげで、男同士の全幅の信頼の上に成り立つという条件があってこその「おやじ」であり、女性同士には、男世界にある仲間意識よりも、むしろ、嫉妬や羨みのような敵対心や優越感といったものが先に立ち、気軽に「おかん」などといったら、大変なことになるでしょう。 男世界にある気軽さの中にこそ「おやじ」という言葉があるのであって、お互いの気遣いの中にある女性の世界には「おやじ」という気軽な同義語は存在し得ないのではないですか。 男が男を見る目と、女が女を見る目の違いから来ることかもしれませんねぇ。 京都の置屋などで、芸子さん達の面倒を見てくれる「おかあさん」というのは、そうした意味では貴重な文化の一こま。 女性同士も、年齢に関らず和気藹々とした仲間意識、お互いを尊敬し合う心があれば、自然にこうした慣習が出来上がるのだと思いますがね。
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- Nebusoku3
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自分の父親: 親父 尊敬する上司など: 親父(又は おやじ) 文句の多い上司など: くそ親父はうるさいな~ 自分の母親: お母さん、(母ちゃん、おかん など) 尊敬する上司など: 実名にさんをつける 文句の多い上司など(まだ若くても): くそばばあ(あるいは おばさん) はうるさいな~ 関西では道を歩く明らかにおばさんにでも おねえちゃん と呼びかけます。 また、おばあさんには おばちゃん と呼びかけます。 これらは商売の人が多いようですが、普通の人も使っているようです。
お礼
回答ありがとうございます。 大阪は古くから商人の街ですから、フランクなコミュニケーションが商いに利する事を経験上分かっていたのだと思います。 そのコミュニケーションシステムが関西人に伝播して、よく言えば気さくな呼び合いが定着していったのだと推測出来ますね。 勉強になりました。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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>あの親父なにやってんだぁ~ これに類する言葉ですか? あのおばはんなにやってんだぁ~ 関西では「あの親父なにやってんだぁ~」は使わない「あのおっさんなにやってんだぁ~」と言う 街中で見知らぬ年配の方に声をかける時は「おかあさん」とか「おくさん」と言います。
お礼
回答ありがとうございます。 他人のそれ相応の女性で会っても、私は奥さんと呼ぶことは出来ても、お母さんと呼ぶことは憚れます. 但し小学生以下の子供さんをお連れされてる場合は例外ですが。。
関西でしたら「おかん」と言いますね。〇〇のおかんとか言いますよ。 よくテレビで街中で女性を呼び止めるときに「お母さん」とも 言いますよ。
お礼
回答ありがとうございます! 関西に住んだ事が無いもんで。。 関西ではそれが普通なんでしょうね。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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舞妓が所属する置屋の女将を舞妓は「おかあさん」と呼びます。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですか (おかみさん)もありますね。 でもこれらのケースは、呼ぶ人と呼ばれる人との間に関係性が成立してますよね。 親父の場合は、全く赤の他人を見て使うケースも多々あります。 >あの親父なにやってんだぁ~ とか。。
お礼
回答ありがとうございます。 なかなか深い洞察力ですね。 男女の性の違いが根っこにある、これは理屈では解決しないですし、またその必要も無いでしょうね。 納得致しました。