- ベストアンサー
電流の方がノイズの影響を受けにくい理由
初めまして、お聞きしたいことがあります。 現場で信号線にノイズが乗る現象が起きました。 その時に、電圧パルスで通信をしておりました。 先輩から電圧の場合はノイズが乗りやすいと聞きました。 そして、電流(4-20mA)などの通信だとノイズに強いと教わりました。 そこで、疑問があります。 何故、電圧よりも電流の方がノイズに強いのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
基本的な話です。 ノイズ成分というのは、電圧はある程度高いですが、信号としてのエネルギーがありません。 信号の受け側がハイインピーダンス接続は、ほとんど電流は流れませんから、ノイズは、そのまま電圧となって現れて受け側に伝わります。 ローインピーダンス接続だと、インピーダンスが低いため、多くの電流が流れます。 つまり、ノイズ成分になるエネルギー量がない信号が乗っても、受け側の抵抗によってそのエネルギーが吸収されてしまうので、電圧が上がら無いので、信号として認識され無いわけです。 なので、ノイズの多い環境では、受け側のほうで、ローインピーダンスにするプルダウン抵抗をけるというものが多いです。
その他の回答 (2)
- 久保 泰臣(@omi3_)
- ベストアンサー率24% (254/1030)
ノイズ=電波が、電線に触れると電流を流しますが V=IRで判るように、ノイズ電圧はインピーダンスRに比例します。 トランジスタが高価だった頃、少ない素子で GNDに対しての電圧の高さでアンプの動きを変えていたので シールドやシャーシアースで、なんとかノイズを防いでいました。 電流検出なら フローティングアンプでノイズをキャンセルできますし センサー電源も供給できますが、電池機器には使えませんね。
- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1142/2407)
問答無用で以下を熟読スルベシ 0~10,000Vの電圧信号よりもノイズに強い4~20mA DC 電流信号 https://www.m-system.co.jp/mstoday/plan/mame/b_electric/9310/index.html 電源配線が要らない2線式伝送器 https://www.m-system.co.jp/mstoday/plan/mame/b_signal_con/9610/index.html 2線式変換器について(その1) https://www.m-system.co.jp/mstoday/plan/mame/b_signal_con/0612/index.html 4~20mA物語 http://www.m-system.co.jp/mstoday1/MSTback/data/2003/09/4_20mA_T.htm もう平成も終わるんだけど、いにしえの昭和時代のお話 ただ、プラント系では未だに主流ではある https://www.yokogawa.co.jp/solutions/products-platforms/field-instruments/pressure-transmitters-j/ https://www.compoclub.com/products/recommend/magflowmeter/index.html
お礼
お忙しい中、URLありがとうございました。
お礼
お忙しい中、ありがとうございました。