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地蔵の種類について
お地蔵さんにはいろんな種類があるそうですが、見てすぐにわかるお地蔵さんの種類の見分け方はありますか? よく道端やお寺でみかける涎掛けをしたお地蔵さんは水子地蔵、すべて水子地蔵と考えてよいですか? 涎掛けをしていないお地蔵さんや、杖をもっているお地蔵さんはほかの役割のあるお地蔵さんですか?
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ここに書いてあります。↓ https://kextukonn.jp/archives/7389
- aokii
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とげ抜き地蔵 イボ取り地蔵 子育て地蔵 子安地蔵 安産地蔵 身代り地蔵 縛り地蔵 延命地蔵 勝軍地蔵 塩地蔵 水子地蔵 千体地蔵 六地蔵 勝軍地蔵 ほか多数有り 地蔵 :地蔵菩薩の略で、釈迦の死後、仏がいなくなったこの世界の生物を、弥勒菩薩が出現するまでの間、教化・救済する菩薩。 菩薩 :仏の次の位で、生物を導き、仏道を成就させようとする行者。 弥勒菩薩 :釈迦牟尼仏の次に現われる未来仏。 釈迦牟尼仏:仏教の開祖である釈迦を、仏として敬う呼び名。 仏 :大宇宙の真理をすべて体得された方の呼び名。 涎掛け(よだれかけ):「赤」は人間の煩悩をあらわし、その赤い色の前掛けをお地蔵さんに託すことによって人々は自分の煩悩から逃れようとしたらしいです。前掛けの赤い色が風雨などによってどんどん薄れていくと、人々はそのことによってお地蔵さんが自分の煩悩を引き受けてくれていることを感じたのだとか。水子供養において、赤い色はとても大切で、まず、生まれたての子供のことを、赤ちゃん、赤ん坊、赤子など、「赤」という色で表現する。赤は太陽の色でもあり、生命の起源も表している。地蔵の像の赤いよだれかけは水子の再生の可能性を表すらしい。 錫杖(しゃくじょう):銅や鉄などで造られた頭部の輪形に遊環が6個または12個通してあり、音が出る仕組みになっている。このシャクシャクという音から錫杖の名がつけられたともいわれる。この音には僧が山野遊行の際、禽獣や毒蛇の害から身を守る効果があり、托鉢の際に門前で来訪を知らせる意味もあるという。教義的には煩悩を除去し智慧を得る効果があるとされる。錫杖の長さは通常170cm前後であるが、法会、儀礼の場で使われる梵唄作法用の柄の短いものがある(手錫杖)。