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カビの炭素源
先日見ていた論文に、 グルコースではなく、スクロースを炭素源として 培養しているものがいくつかありました。 全部読んでいないのでよく判りませんが、 増殖が良いと書いてあった気がします。 この理由が知りたいのですが、 詳しい方、教えてください。
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以前培養していたときに感じたことです。 1.メイラード反応が起こりにくい ショ糖は還元性を持っていないので培地を褐変させません。褐色になった培地は生育が悪いことが各種の微生物で経験されました。 2.浸透圧が低い(水分活性が高い) カビ、酵母などの培地は炭素源がかなり高濃度のものが使用されています。グルコースに比べてシュクロースを使用すると浸透圧を低くすることができます。浸透圧が高くなると生育が抑えられるものもあらわれます。 思い返すとこのような理由が考えられます。文献、テキストなどで説明されたものを見たことはありません 他の方からの回答が楽しみです。