楷書の場合における一点一画の終わりの筆の形

質問

楷書の場合、一点一画の終わりに、筆の穂先が書き始める前と同じように、きれいにそろって次の点画に移るのが理想的なのでしょうか。

回答No.4

nagata2017 · ベストアンサー

そうですね　穂先が整っているほうがきれいに書けますから。

お礼

いろいろ初心者向けの本を読んでみてもこのことを明記しているものに出会いません。筆に弾力はなくても、意識していれば元の形に戻せるようにも思うのです。石川九楊さんもおっしゃっていないと思います。

回答No.6

Postizos

はらいが縦線と同じではまずいでしょう？
あまり筆を整える方にばかり気をとられると勢いだとか流れだとかが悪くなってしまうのではないかなあと思います。

お礼

ご教示を念頭に置き自分なりにいろいろやってみたいと思いました。

回答No.5

Postizos

私の中学の時の習字の先生はまさにそういう風に筆を戻すとはっきり教えていました。
確かインターネット上にもそう書いている先生がいたようなおぼえがあります。
流儀によるのでは。

はらった後ですか？それは戻せないでしょう。
画筆みたいに戻りやすい筆が書きやすい場合もあると思います。
やはり筆に字を合わせるか筆を選んで字に合わせるかでは

お礼

ありがたいご教示でした。払いについても穂先をそろえるようにして終わらせることができます。平の最終画と同じようにします。いかがでしょうか。

回答No.3

SPS700

＃１です。補足です。

＞＞その結果として穂先がそろうということなのでしょうか。払いなどでも同じでしょうか。

　下記で、穂先をご覧になると様子がよくお分かりになると思います。　https://www.youtube.com/watch?v=xvjN9qfdEjA

お礼

意識的に戻すのではないようですね。

回答No.2

nagata2017

参考動画
https://www.youtube.com/watch?v=eEOsapa6F3A
毛の弾力である程度戻っています。そしてそのまま続けて書いています。
これはプロだからいい筆を使っている　という理由もあるかもしれません。
私自身の小学生時代を思い起こすと　こんなに戻らないで曲がったままだった。

いい筆なら　そのまま続けて書ける。
安い筆は　一回ずつ穂先を整える。
ということでどうでしょうか。

お礼

安い筆では書いている人が自分で戻す必要があるということでしょうか。

回答No.1

SPS700

下記のように筆を収めるのが普通です。
　https://kanji.jitenon.jp/kanji/001.html

　一画の始まりは「打ち込み」と言って勢いよく左上から右下に点を打ち、時計と逆方向に少し筆先を回して右に水平に描き、筆を止めて軽く左上に突き上げます。

　結果は、水平線に三角の終わりができるよう筆を納めます。印刷体の「一」の最後の▲はそれの名残です。

お礼

その結果として穂先がそろうということなのでしょうか。払いなどでも同じでしょうか。