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羊毛の筆が使えない
通信教育で楷書のみを練習していました。 昨年から、先生について行書と草書を習っていますが、筆が思うように動かなくて悩んでいます。 穂先が利かない。穂先がすぐに弓なりになってしまう。墨をたっぷりつけても、一画目でにじみ、二画目でかすれるといった具合にすぐ墨が無くなってしまいます。 先生に聞いても首をひねるばかりです。 書き続けていれば、そのうちわかるだろうかとも思うのですが、なにに注意して書いたらよいのか分からず困っています。 どなたか、良いアドバイスをお願いします。
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筆の軸が垂直に立っていますか? 羊毛は毛が柔らかいですが、弾力があることに変わりありません。 手や指に力が入っていると、微妙な毛の弾力を感じることができずに、無理に紙に押し付けてしまっているのかもしれません。 書いている途中に、背後から筆を取ろうと引っ張られると、指から筆が抜けるぐらいで良いそうです。たぶん、肩の後ろまで、手がついていくまで握っている人が多いでしょう。 あくまでも、神経は穂先に。太く書くときも、神経は穂先です。 穂の根元に気持ちが行くと、弓なりのままになるのでは? 楷書でやられたと思いますが、縦、横、どこを穂先が通るか守ってください。行書、草書のように動きのあるものになっても、基本は同じです。 墨は、しっかり穂に含ませ、穂の外側だけ落とします。 表現が難しいですね。先生がかかれるとき、見て盗みましょう。 一筆で、最低でも一文字書きたいですよね。 紙の種類や、墨の濃さ、文字と筆の大きさの関係にもよりますが・・・ >先生に聞いても首をひねるばかりです。 ・・・・・・私が首をひねります。大丈夫ですか?その先生・・・・・
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- mint2
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>先生に聞いても首をひねるばかりです。 この事は本当ですか?信じられません。 そのような単純な質問に答えられない先生を疑ってしまいます。 一生懸命に練習されていらっしゃるようですから、 先生を意識してちょっと辛口で回答させて頂きますが、お許しを! 羊毛筆は、毛の弾力が少ないので、 羊毛筆の使い方の基本をマスターしなと そのように穂先が弓なりの形になってしまいます。 ですから、筆を持ち上げる時に穂先に力を入れるような感じで、 穂先を真っ直ぐになるようにしながら持ち上げるようにします。 (形を整えながら持ち上げる) つまり、弓なり状態を直線に戻す訳です。要領が分かれば簡単です。 それと、筆が垂直に近い状態に保持されていないようなので、 根本的に弓なり状態が大きくなっているようです。 書道の上手な人が羊毛筆で書いているところを見て下さい。 紙から筆が離れたときは、 常に穂先が真っ直ぐな状態になっている筈です。 >墨をたっぷりつけても、一画目でにじみ、二画目でかすれるといった具合にすぐ墨が無くなってしまいます。 の件ですが、書くスピードがリズミカルに運筆されていない場合は そうなります。 先生が横で見ていると直ぐに解る筈です。 蛇足になりますが、「羊毛筆は、何の毛で出来ているのですか?」 と先生に質問してみて下さい。「羊の毛です」と答えられたとしたら 疑いが更に濃い先生だと思います。 正しくは、「ヤギの毛」ですよ! ヤギは山羊と書くからです。
お礼
確かに、とてもリズミカルとはいえない書き方でした。 収筆で穂先を立てられるようにがんばりたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
おっしゃる通りにやってみたら、 少しだけ、前より書きやすくなった気がしますし、あまりかすれなくなりました。 筆の軸を立て、力を抜くということを忘れずに練習して行きたいと思います。 ありがとうございました。