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天体用光学系の口径と極限等級
天文ファンですが、子供の時から口径が大きければ暗い星まで見えるようになるというのは当たり前と思っていましたがデジタルの時代になって少しわからなくなってきました。例えば望遠鏡メーカータカハシのCMの口径60mmf6.2で撮影したバラ星雲の視野にある細微等級は楽に18等級は超えているように思います。これをもし口径180mmf6.2で撮影したらどうなるのでしょう。9倍の光を集めることになりさらに暗い星まで写るという事でしょうか。またもし9倍の感度の受光体CCDがあれば60mmでも180mmでも同じという事でしょうか
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質問者が選んだベストアンサー
望遠鏡のスペックなどで書かれる極限等級は、肉眼で見たときに、の話であり、肉眼(瞳の径)の何倍の光を集めるか、により、肉眼で見える極限と言われる6等級の何倍暗い天体まで見られるか、というだけです。 ですから、質問者さまの書かれているように、検出器側の感度が上がれば、それに比例してより暗い星まで観測できます。理想的には。(大気の影響などを除けば)
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- OKWavexx
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回答No.2
口径が大きければそれだけ多くの光で観測できる 感度が高ければそれだけかすかな光で観測できる より口径が大きくより感度が高いほうがよく見える デジタル以前は感度に限界があった(肉眼、写真)のに対しデジタル時代はより高感度の機器が使用可能