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ワクチン注射は皮下細胞に打つと全身に薬が回るのはな
ワクチン注射は皮下細胞に打つと全身に薬が回るのはなぜですか? 血管内に打つと全身に回るのも不思議です。肝臓とか腎臓とかで濾過されて無効化されないのですか? 右腕に打つのと左腕に打つのとではどちらのほうが早くに浄化されてしまうのでしょう? 心臓を通過するのが早いルートのほうが早く薬が無効化される気がするのはおかしな考えですか?
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世間,特にバイオハザード系の映画などでワクチンというのに誤用があるのですが,一般に今言われているワクチンは,病原菌やウイルスの死骸のようなものや,似た形を持った物を体にうって,体がそれを認識して免疫を作ることで,防御機構を活性化する。言わば警告てきなモノを打ち込むことで体に準備させるのがワクチンです。そのためワクチンが体全身に回る必要は無く,体のしかるべき場所で免疫を作り始めればいいのです。この辺映画でうったら数秒でなんとかウイルスが無くなっていく・・・というのとはかなりイメージが違うと思います。実際にウイルスに対するワクチンをうっても数週間はちゃんとした免疫機能にはなりません。 そのため左腕,右腕どっちらも構わないです。また血管内にうって濾過されるという代物でも無いですね。 薬剤の拡散速度についてはまだよくわかってない部分もあると思いますが,心臓を通過すると言うことは動脈に送り出されるわけで,その分体の細部まで送り出されるスピードは早行きはします。一方腎臓や肝臓を経由して分解反応に向かうのはその中でも一部なのでそれなりに全てを分解するのは時間がかかりますので,それは薬物の血中濃度と代謝速度(分解速度)を計算して薬屋さんは投与する量を計算して処方しています
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- iipochi
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ワクチン注射は皮下注射、で検索すればいい
体の中で、液体が循環している経路は血管だけじゃありません。 リンパによる循環もあります。 疑問に思わないのかもしれませんが、人間のすべての細胞一つ一つに血管は繋がっていません。でも、水分や養分は運ばれており、血球なども細胞間を移動しています。 皮下注射の場合、こう言うルートを通って、リンパ管から吸収されて血管に入ります。 リンパ管には多くの免疫細胞があるので、ワクチンが接触することで、免疫細胞が活性化されて免疫ができます。 もしかして、肝臓や腎臓は、血液循環で、全ての血液が通る場所に置かれていると思われていますか? 肝臓や腎臓を通る血液は、心臓が送り出している血液の量から見たら一部でしかありません。 そんなに大量の血液を処理する能力はありませんからね。 また、肝臓や腎臓を通ったからって必ず全て処理されているわけでもありません。 何を目的としてワクチンを打つのか、理解されていないのかもしれませんが。。。
- teppou
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動物は、ウイルスや細菌の感染による病気にかかると、同じ病気には二度とかからなかったり、かかっても軽く済むという機能を持っています。これを免疫といいます。 ワクチンとは病気を治す薬ではありません。 ある病気のウイルスや細菌を弱めたものを接種しているのです。 そうすると、その病気にに軽くかかり、免疫機能を活発化するのです。。 ですので、ワクチンが全身に回る必要はありません。体のどこかにウイルスや細菌が侵入すればよいのです。 下記のサイトが分かりやすいと思います。 http://www.wakutin.or.jp/data/mother/vaccination2.html
認識が全く違います
お礼
みんなありがとう