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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:新旧JIS ねじゲージ)
新旧JIS ねじゲージの問題について
このQ&Aのポイント
- 新旧JIS ねじゲージに関する問題を解説します。
- M27×3でおねじ加工をした後、ねじゲージにて検査を行いましたが、出荷先で止めのリングゲージが通過したとの連絡がありました。
- 旧JISと新JISのねじゲージの違いや公差による影響について詳しく教えてください。
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JIS B 0251 より M27×3-8g NR 有効径:24.680 0/-0.023 (24.680~24.657) M27P3 IR3 有効径:25.051 -0.280/-0.296 (24.771~24.755) 有効径だけを考えれば、IRが止まれば必ずNRは止るはずです。 M27×3-8g NR 内径:24.0765 ±0.023 M27P3 IR3 内径:23.91 (標準値) 内径はNRの方が大きい可能性があるので、加工されたおねじの谷が浅い(谷径が大きい)場合は、IRが止まってNRが通る事が起きる場合はあります。 ただし、加工されたおねじがこのような状態にある場合は、通側のねじリングゲージは-8gも3級も、おねじの谷と干渉して通りません。 通側ねじリングゲージの検査を省略し、止側だけで検査されていると発生した現象は起きる可能性があります。 基本的な事ですが、-8gのねじを3級のねじゲージでは正しい検査はできません。同じ規格のねじゲージを使用されてください。
お礼
大変勉強になりました。 参考にさせていただきます。