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過酢酸
過酢酸は自身が酸化剤であるのに、どうして他の酸化剤との接触により爆発することがあるのでしょうか?
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具体的にどの様な酸化剤との接触で爆発が起こったのか事例が無いので、回答も一般的で曖昧な形になり、申し訳ないですが。 酸化剤と一言で言っても、酸化力はそれぞれの試薬により異なります。また、酸化の機構も異なります。一般的に言うと、酸化力は酸化(還元)電位により見積もることができます。そして、より強い酸化力を持つ物が、より弱い酸化力を持つ物を酸化します。ですので、名前としては酸化剤と付いていても、その化合物がより強い酸化剤で還元されることもあり得ます。ですので、過酢酸が別の酸化剤Xと触れて爆発したとすると、Xが過酢酸よりも強い酸化力を持っていたか弱い酸化力を持っていたかしたため、どちらかが酸化され他方が還元されたのでしょう。その酸化・還元反応が発熱的で、かつ迅速だったので爆発したと考えられます。
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- nagata2017
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回答No.1
不安定で分解しやすい性質を持っている物質で 分解したときに酸素が分離されることで酸化剤として働く。 急激な反応が起きると大量の酸素が発生して 可燃物があると急激な燃焼をする 急激な燃焼=爆発 過酢酸・・・・> 酢酸+過酸化水素・・・・>酢酸+水+酸素
質問者
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 酸化力がどれだけ強いかで酸化するかが決まるんですね。とてもタメになりました。