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相対速度式について
すれ違いの相対速度を求める式は厳密に表すと、 相対速度V、すれ違う物体の速度をそれぞれv↓a,v↓b 、光速をcとして、 V=(v↓a+v↓b)/1+((v↓a・v↓b)/c^2) となるらしく、 相対性理論の話が関わっていそう なのですがどのような理由で上式が立つのでしょうか? また、並走する場合の式はどのようになるのでしょうか?
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このような問題はとてもシビアな概念を必要とします。 従来のような漠然としたイメージでは何も明らかになりません。 つまり従来の漠然とした認識を明確に規定したところから特殊 相対性理論が始まったことを理解しないと何も始まりません。 1. 慣性系Sで2つの速度 Va,Vbがあったとき、相対速度はSにおいて bを基準にすると、当然、Va-Vbです。 2. Vb(が一定として)に固定した慣性系から見たVaの(相対)速度Va' は Va'=( Va/γ+[{1-1/γ}(Va・Vb)/|Vb|²-1]Vb )/{1-(Va・Vb)/c²} γ=1/√(1-Vb²/c²) です。何故かは基本的な認識が違うようなのでやめておきましょう。