- 締切済み
北アイルランド紛争再開ですか?
ハードブレグジットになりそうな雰囲気ですが、このまま行けば北アイルランド紛争再開ですか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34516)
テロ活動には、結構なお金がかかります。捕まってはいけませんから秘密のアジトの確保や武器爆発物の非合法手段による入手、捜査組織へのカウンターなどやらなきゃいけないことは山ほどあります。全ては捜査組織にバレないようにやらなければいけませんから、当然コスパも悪いです。送金ひとつも大変です。 だから大規模にテロ活動をするなら国家レベルが裏から支援してくれないといけません。かつてのIRAの影の支援者はソ連やカダフィ大佐のリビアでしたが、ソ連もカダフィ大佐もいなくなってしまいました。 テロをやりたがっているIRAテロリストはいるとは思いますが、活発に活動できる資金源がないでしょう。それができそうな資金力を持っているのは中国とロシアですが、中国はイギリス政権とは友好的な関係を持ちたいと思っていますから、余程のことがない限りIRAをおおっぴらに支援することはないでしょう。 ロシアも今はそこまでの余裕はないのではないかなーと思います。
- koncha108
- ベストアンサー率49% (1313/2666)
ハードブレグジットと言うよりは、ノーディールブレグジットです。ただ、おそらくそうはならず、離脱期限延長の上、国民投票が行われる可能性が高いと思いますよ。昨年からEUは離脱期限を3月29日から延長するのに合理的な理由があれば受け入れる姿勢を示していて、その合理的な理由の筆頭が国民投票をする時間を与えると言うものでした。今回メイ首相の離脱案は否決されたものの、それがノーディールブレグジットへの賛同でないことは明らか。一方EUはこれ以上の交渉はしないと言っていて、それは建前かも知れないのですが他の国でもEU離脱勢力が勢いを増している中で、前例として譲歩する姿勢は取れないと言う事もあって、EUに取って得になりイギリスに取って損害になるような話しか受け入れないでしょう。 で北アイルランドですが、もともとEU離脱には反対の住民を求める声は強いと思いますが、紛争の再開はなさそうです。おそらく過去のIRAによる北アイルランド紛争のことを考えているのだと思いますが、一つにはもともとの発端であった北アイルランドでのカトリック教徒への差別や不平等は今はありません。もう一つは当時の武力闘争の中心だったIRAが非合法化され今では犯罪組織の様になっているそうで、指示を集めることはできません。 イギリスでもthieogさんのような心配を上げる人もいるようですが、当時とは状況が違っていて、暴力的な紛争には結びつかないでしょう。