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北アイルランドについて

現在北アイルランド紛争について調べているところなのですが、その中でふと疑問に思ったことがあります。それは北アイルランドに住んでいる人々の国籍です。彼らの国籍は英国なのですか?それともアイルランド?イギリス・アイルランド条約により北アイルランドとしてイギリス連邦の一部になったわけですが、元々アイルランド島にいた人々もいればイギリスやスコットランドから入植してきた人もいて、そのことが現在でも続いている北アイルランド紛争の理由の一つでもあるけど、どこの国のパスポートを持っているのかわかりません。

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回答No.2

 イギリス → 正式には「大ブリテン島及び北部アイルランド連合王国」。略称UK。スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの三箇国の王をイングランド王が兼ねるために、対外的にはこの四箇国をひとつの国として行動する。所謂日本人の言う「イギリス」。北アイルランド以外のアイルランドもかつてはこの「イギリス」の支配下にあったが、現在では独立し、共和制を布いている。  イギリス連邦 → かつてイギリスが植民地として支配していた国家を、UKと同じ方式で「連合王国」にするために作った「植民地版UK」。大英帝国をよりスマートにしたかたちともいえる。初期にはイギリス、アイルランド、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ連邦で出発し、インド、パキスタンなども加わった。大戦後に海外植民地を放棄したイギリスによって、各独立国のうち元首をイギリス国王とする国々によるゆるやかな連合体として再構成され、現在に至る。現在では所謂「国家」より上位に存在するつながりであって、EUなどと似たようなものだが、EUほどの強固な連携はない。戦前にイギリス連邦から独立したアイルランド、南アフリカは現在でもメンバーではない。  イギリス・アイルランド条約 → 1921年、イギリスがアイルランド南26州に対し、自治領の位置を与えることを定めた条約。英連邦の戦前の成立は1931年のウェストミンスター憲章ですので、21-31年の間、アイルランドは南北とも「イギリス領」であって、英連邦の構成員ではありません。31年に英連邦の成立とともにその構成員となり、1938年に独立。その後も英連邦には参加していましたが(つまりUKのメンバーではないが英連邦のメンバーではある。このころにはすでに英連邦は戦後的な性格のものに変化しつつあった)、1949年に脱退しました。このとき元首をイギリス国王から大統領に変えています。北アイルランドは一貫してUKの領土。UKの一部分として英連邦にも参加しています。

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  • sibacho
  • ベストアンサー率28% (65/228)
回答No.1

UKじゃないんですか?ユナイテッドキングダム ちなみに、世界史で、1800年代のその辺のことは勉強しました。けっこうおもしろいです。

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