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地盤調査について

田んぼの跡地に建つ、新築物件なんですが、 地盤の強度について、 不動産会社の方に尋ねたところ、 「今の新築物件は、信用会社の10年保証がついていて、地盤が強くないと建てられないので(信用会社の 保証がおりないから)安心して下さい」と言われました。 信じて良いのでしょうか? 昔は、田んぼの跡地の家は傾いてくる・・・ なんて言いますが、今は、そんな事ないのしょうか? 宜しくお願い致します。

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  • ok-leo
  • ベストアンサー率53% (22/41)
回答No.6

「田んぼの跡地は地盤が弱いのでは?」 私は建築施工をする側のものですが、10年ほど前までは私たちもこのような考えを一般的なものとして持っていました。 しかし、現在はすべての建物は地盤調査を実施し、地盤の強度により杭工事や表層改良の判定をおこない、5000万円の地盤保証をつけています(ちなみに調査費用と保険料は約10万円程度です)。その結果いろんなことがわかってきました。 建物の不同沈下が起こる原因となるのは地下3メートルぐらいまでの地盤が重要な要素となります。 田んぼは、地盤の表面1メートル以内の人工的な地盤改良作業がされているだけで、すべてが湿地帯に作られているのではありません。田んぼに多くの地盤調査をおこないましたが、一般の宅地より強度のある地盤の方が多いくらいでした。 「築100年以上の建物のあとは大丈夫」というのもまったくちがっていました。また、大阪市内の沖積層の地盤は弱い、というのもちがっていました。 地盤の調査はスエーデン式で地下約20メートルまで支持基盤にあたるまで調べます。造成された大規模住宅造成地でたった5軒だけが軟弱地盤の判定を受けることもあります。 大事なことは、地盤の強度は調べてみないとわからない、必要以上の補強工事はいらない、判定による適正な基礎工事をおこなうこと、必ず不同沈下に対する保険をつけること、だと思います。 この10年で地盤への認識と、基礎工事の仕様はかなり進んでいます。きちんとした調査と保険も安価になっていますので、測定に基づく適切な施工をおこなってください。調査結果と保険証書は施主と工務店・建築会社で1部ずつ保管してください。 建築地盤は、「調査結果と保証書をもらってからでないと安心ではない」と考えてください。

roshiko
質問者

お礼

お返事有難うございました。 大変、大変、参考になりました。

その他の回答 (5)

noname#65504
noname#65504
回答No.5

>「今の新築物件は、信用会社の10年保証がついていて、地盤が強くないと建てられないので(信用会社の 保証がおりないから)安心して下さい」と言われました。 これについては正確に言うと内容は正しくありません。 通称品確法という法律で構造上重要な部分と防水関係については10年の保証をするようになっていますが、どんな住宅でも新築物件に対しては設計者・施工者に義務づけられているだけで、信用会社が保証するというのは間違いです。 10年保証(正しくは評価)を第3者がするには別途検査費用を出して、検査することで、新築物件がどの程度の地震に耐えられるかという耐震性能がどのくらいあるなど等級を指定住宅性能評価機関が証明をつけられることができるようになっているだけです(他に防火やシックハウスとかについての保証も付く)。 だからすべての新築物件に第3者の保証(正しくは評価)が付くわけではありません。 またこの保障内容も、新築物件が最低の等級か最上級かなどをランク付けをはっきりさせてだけなので、耐震性が低いものに対しては一番低い等級になっていることを証明・保証するだけです。なお、一番低い等級でも日本の耐震基準は満足しています。 なお、建築基準法の耐震性能というのは通常の大地震に対しては壊れないこと、阪神や関東大震災のような滅多にない巨大地震に対しては、人命が損なわれないことを目指しているので、巨大地震がきた場合家がつぶれなければよく、その後建物が使用できなくてもかまわないと考えています。 次に田んぼ跡地に対してですが、田んぼは水が抜けにくい粘土地盤のところによくあります。 地盤が粘土のところに、重いものを置くと時間がたつにつれて粘土が縮み地盤が沈下することがあります。 そのような場合、基礎が十分な耐力がなかったり、重さが極端に不均等な建物の使用法をすると不同沈下といって傾いた沈下をすることがあります。 最近の新築物件では田んぼの跡地にあることが多く、設計(対策込み)・施工をきちんと行っていれば、問題はそう生じないと思います(絶対地盤改良しなければならないというものではないです)。 が、最初のように説明の方法に問題がある業者さんのようですので(嘘なのか知識不足なのか、質問者に勘違いをさせてしまうような説明下手なのかはわかりませんが)、対応は慎重に行った方がよいです(個人的な感想ではあまりレベルの高い業者ではないと思います)。 少なくとも口答で行われた説明は必ず文書にして提出させないと、後に問題が生じる可能性が高いと思います。 なお、性能評価書付きの場合は、性能評価書の内容に関して、施工業者などとトラブッた場合も間に入って調整をしてくれますので、性能保証書付きの物件がおすすめです。検査費用が別途かかってしまいますが、住宅総費用に比べれば微々たるものです。

参考URL:
http://www.judanren.or.jp/chuo-event/hinkaku2/
roshiko
質問者

お礼

お返事有難うございました。 もう少し、きちんと説明を、 受けないといけませんね。 私も勉強不足でした。

回答No.4

私は現在建築中で、以前田んぼを造成した所に建ててます。私の経験から <「今の新築物件は、信用会社の10年保証がついていて、地盤が強くないと建てられないので(信用会社の保証がおりないから)安心して下さい」 との事ですが、つまり地盤改良をすれば10年保証が付くと言うことです。 今のハウスメーカーは地盤に気を使っている為、殆どが地盤改良が必要です。(地盤改良をすれば最低10年は不動沈下しないのが普通です。) 地盤改良なしでは10年保証は付きません。家が不動沈下して傾いても施主の責任と言う事です、決して建てられなくは無いです。 

roshiko
質問者

お礼

お返事有難うございました。 実は、大手ハウスメーカーではなく、 地元の工務店なんです。 で、少し、心配になった次第です・・・。 アドバイス参考にさせていただきます。

noname#72622
noname#72622
回答No.3

父が建設関係の仕事をしてるので色々と聞いたことなど…。 >信用会社の10年保証がついて... その会社が万が一潰れてしまったら保証の意味がないと思います。 その10年保証も建物に関してであって、 地盤強度の保証ではないような気がします。 (文面からそう思いました。違っていたらすみません) 保証がついてるのも大事ですが、 地盤調査の報告をしてもらい、 その結果、地盤改良を行うのであれば、 工事(工法)内容をきちんと把握したほうがよろしいかと思います。 (費用は別途請求されるかも…。) 田んぼでも適切な地盤改良工事をきちんとしていれば、 傾くというようなことは無いと思います。 その土地で異なるので一概に言えませんが、けっこうな費用かかりますけどね。 とにかく解らないことは確認することが大事です。 ※「疑ってる」ということを感じさせずに聞くのがいいと思います(^^;;

roshiko
質問者

お礼

お返事有難うございました。 大きな買い物ですので、アドバイス頂いたとおり、 納得するまで、確認してみます。 >その会社が万が一潰れてしまったら保証の意味がないと思います。 その10年保証も建物に関してであって、 地盤強度の保証ではないような気がします。 この点も至急確認したいと思います。

  • tomopetio
  • ベストアンサー率42% (16/38)
回答No.2

田んぼの跡地ということで,やはり地盤は軟弱であることが十分に考えられます。「地盤が強くないと建てられない」と言うからには,地盤調査等客観的な証拠があるのでしょう。それが出せない物件は止めておいたほうが良いと思います。 仮に地盤が弱かったとしても,その対策として,地盤改良や支持地盤まで杭を打っている等の措置をしているのであれば良い訳です。 充分に説明を受け,納得できない,あるいはわからないようであれば,第3者の建築士等に相談されると良いでしょう。

roshiko
質問者

お礼

お返事有難うございました。 悩んでないで、わかるまで、 質問してみます。

  • hime_mama
  • ベストアンサー率32% (1542/4716)
回答No.1

我が家(実家)を新築したときですが、その建設会社で地盤調査を事前にやって、その結果、基礎に必要な工事などの情報がありこちらが納得した上で建築を始めました。 roshikoさんがお使いの会社がどこかは分かりませんが、そのような会社を使ったほうが安心できると思いますよ。 ちなみに、その会社は住友林業です。 ハウジングプラザで、そのあたりまでしっかり説明を聞いたほうがよいと思います。 「建てた後に沈んでいった」では遅すぎますからね。

roshiko
質問者

お礼

早速のお返事有難うございました。 実は、地元の不動産会社なんです。 でも、もう少し、つっこんで聞いて見る事に します。

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