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危険物取扱者の空気の問題
危険物取扱者の試験で、空気に関する問題があり、次の選択肢のうちいずれかが誤りなのですが、判断できませんでした。 (3) ろうそくの炎には、空気中の酸素が拡散によって運ばれる。 (4) 空気中の酸素濃度が19.7%以下になると、燃焼反応は継続できない。 いずれが誤りになるでしょうか?
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空気中の酸素濃度の大体の平均値は19.7%ですが、燃焼限界の酸素濃度の幅はもっと広いです。例えばアセチレンの燃焼限界の上限は81%なので、空気が19%で燃焼~爆発します。空気が19%なので酸素濃度で言うと4%になります。燃焼限界は、燃えるものの種類により異なるので、限界の酸素濃度は一般には決まっておらず覚える必要はありません。空気の平均の酸素濃度19.7%よりはるかに小さい値だとだけ理解していれば良いと思います。
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- ahoabe
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回答No.1
(3) ろうそくの炎には、空気中の酸素が拡散によって運ばれる。 ろうそくの炎は、芯を囲むようにでき、空気中に含まれる酸素と可燃性気体であるろうの蒸気とが反応帯に向かって互いに反対側から供給される炎、 ... 酸素の分子とろうの蒸気の分子は、上昇する流れを横切りながら反応帯に向かって拡散によって動いていく。 (4) 空気中の酸素濃度が19.7%以下になると、燃焼反応は継続できない。 16%以下になると、燃焼反応は継続できない。
質問者
お礼
やはり、酸素濃度の方でしたか。それにしても、微妙な数値で誤りを指摘するというのは、乙4のレベルとしては、どうかな、とも思いますね。ありがとうございました。
お礼
そうなんですか。空気中の酸素濃度そのものが19.7%なんですね。なるほど。数値の意味がようやくわかりました。ありがとうございました。