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外国人と障害者が、家を売りたいのですが

12年前に相続した家があり、今は貸しています。 色々お願いしていた知人の不動産屋さんがリタイヤしました。 家の名義は私と弟です。 私は海外に住んでいて、その国の国籍を取り、日本国籍は失っています。 弟は障がい者(自閉症)で、施設に入っています。 今は私が借主さんと直接メールでやりとりしていますが、家も古くなり、いつかは出て行くことになるでしょう。 海外からの管理も大変なので、出来れば家を売りたいのですが、弟は印鑑証明も取れません。成年後見人は金銭が絡む場合は身内ではダメだと聞きました。生涯にわたって弁護士等に費用を支払えるほどの金銭的余裕はありません。 身内で大丈夫だとしても、日本人でなければなれないようなので、私はなれません。 この状態で、家を売ることはできるのでしょうか。

専門家の回答 ( 2 )

回答No.5

こんにちは。不動産エージェントの榎本佳納子です。 既にご存じかと思いますが、意思確認ができない方の名義の不動産は家族であっても勝手に売却することができません。不動産の処分に関して、「本人の意思」というのは極めて重要なこととなります。 ご質問者様の弟様は、印鑑証明が取得できないとのことですので、通常ですと、「成年後見人」をつけて売却という流れになるかと思います。 しかし、今回の売却の件で成年後見人をつけてしまうと、売却後に“もう後見人は必要ないです”という形で外すことはできません。また、費用はご本人様の財産の中から支払うことになります。ご質問者様が外国にお住まいとの事ですので、考え方としては成年後見人がいることで安心できるかと思いますが、費用面の事もございますので、慎重な判断が必要かと思います。 また、ご質問者者が海外にお住まいとの事ですが、(国籍も外国で取得)、サイン証明書(印鑑証明書のようなもの)、パスポート(身分証として)、在留証明書(住民票の代用)があれば売買できるはず(国によって必要な書類が違う場合があります)ですので、売却が具体的になりましたら、司法書士に確認の上、現在住んでいらっしゃる国で上記の書類を取得してください。日本にある各国の領事館等では発行できませんので、日本帰国する前にご用意が必要になります。 少しでもお役にたてましたら幸いです。

榎本 佳納子(@emlabo) プロフィール

OKWAVEをご利用の皆様はじめまして 不動産エージェントの榎本佳納子です。 このたびは、当プロフィールをご覧いただき、誠にありがとうございます。 神谷町で完全会員制の不動産会社を営んでおり...

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回答No.4

後見人事件及び不動産売買について扱っています。 今回の件ですが、家の売却についてはできなくないかとおもいます。 ただ、一般的に取られるような方法でやろうとしてもできないでしょう。 名義の割合や現在の家屋の状況なども気になります。 名義が弟さんであって、意思確認を取らないといけない状況である限りは売却をすることはできないかと思います。 ではどのような方法があるか、なのですが、少し時間がかかるかと思いますが、弟さんから譲渡を受けることをまずやってからそのが売却をするということであれば今回の不動産を売却することができます。 弁護士司法書士で優秀な方にお願いすればおそらく案としてはお話しできるかと思いますので、ぜひ相談していただければと思います。 背景や状況がわかりませんので、時間はかかるかと思いますが可能であるとすればかなり困難ではあるかと思います。後見人を使うかどうかはあまり関係ないかと思います。 場合によっては後見を使う方法もあるかとは思います。 ご参考にしていただければと思います。

M-USAGI
質問者

補足

専門家の方からの回答、とてもありがたいです。 「できなくはない」というのは、まさに私が思っていたことで、かなり難しいということですよね。 名義は土地が私が2/3で弟が1/3、建物は全て私です。 築20年程で、そろそろ色々と修理が必要になってきた状態です。 売りに出しても売れるかどうかわからないのですが、狭いし、大した金額にはならないと思います。 弟の意思確認ができないならば、売却はできない、あるいは相当難しいということでしょうか。

石川 裕也(@tcomprehense) プロフィール

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