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ダイヤと黒鉛の平衡について

理論的に、黒鉛とダイヤモンドが平衡に達する圧力が何気圧(P(atm) )を求めよ。(1 atm= 1.013 x105Pa) 1atmではダイヤモンドのほうが、モルギブズエネルギ一が2630 J高く、密度はそれぞれ3.51glcm3、2.26glcm3 とせよ。1 cm3· atm= 0.1013J の単位換算を使ってよい。 解法が全く分からない,完全にお手上げ状態です。 どなたかご教授願います。

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回答No.1

温度は25℃で一定のものとして答えます。 温度が一定なので、ΔG=VΔP 順序としては、 (1)黒鉛を1atmから黒鉛とダイヤモンドが平衡に達する圧力まで高める (2)平衡に達した圧力のまま黒鉛→ダイヤモンド (3)1atmに戻す (1)の過程・・・ΔGm1 (2)の過程・・・ΔGm2  (3の過程・・・ΔGm3 (2)の過程はギブスエネルギーが0なので、 ΔG=ΔGm1+ΔGm3ということになる。 平衡に達する圧力をPeqであらわすと、 ΔGm1=1モルの黒鉛の体積(Peq-1atm) ΔGm3=1モルのダイヤモンドの体積(1atm-Peq) 1モルの黒鉛の体積=(1cm^3/2.26g)x(1m^3/10^6cm^3)x(12g/1mol)=5.31x10^-6m^3/mol 同様に、1モルのダイヤモンドの体積を求めると3.42x10^-6m^3/mol 1atm=1.013x10^5Paなので、 よって、ΔGm=2630=ΔGm1+ΔGm3=5.31x10^-6(Peq-101300)+3.42x10^-6(101300-Peq) これを解くと、1391635692Paなので、atmに戻すと、 1391635692÷101300=1.37x10^4atmになる。 ものすごい圧力が必要ってことですね、、、

asdasda1111
質問者

お礼

丁寧な説明ありがとうございます、良く理解出来ました

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