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屋根(瓦ぶき)にとって樋(樋の修理)は必要か
実家は古い(築60~70年)日本家屋ですが、2ヶ月くらい前に、台風のため、屋根(昔の瓦ぶき)の樋の留め具が取れて、樋の一方の端部が地面に届くように、全体が斜めになりました。 場所は、裏庭で外部からは見えないので、このまま放置しても、世間体的には全く問題ありません。 そこで、質問ですが、この樋を修理する必要はあるでしょうか? そもそも、屋根(実家は昔の瓦ぶき)にとって樋は必要ないのではないかと素人ならが思うのですが、いかがでしょうか?
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建築士ですが、通常は樋は必要です。 しかし豪雪地域は付けませんしお寺やお宮などの木々に囲まれた建物では枯れ葉が樋に詰まるので付けません。 但し、屋根から落ちてくる雨の跳ね返りで、土などが外壁の基礎周りにはねたりしますし、雨自体が跳ねて外壁の下部を腐らせることが有ります。 その為に建物の周りに溝を造ったり、砂利敷きをして跳ね返りを抑えたりします。 樋の補修は僅か数万円で出来ますし、金物を買って来て自分で出来るかも知れませんので、その方が遥かに安く上がると思います。
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- terepoisi
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必要だから付いている、というご回答に賛成です。 築年数から考えて、戦前からの古民家のように軒が深い造りで しかも濡れ縁があり雨戸が建て回されているような設計に なっていないのではないでしょうか? もしそのような造りであれば軒下の犬走り部分には跳ね返りを防ぐ砂利や瓦を敷いた雨落ちが施された排水溝になっていて、瓦からの雨水をそこで受ける構造になっているはずです。 出入りの際に不便を感じなければ修理しなくてもよさそうですけど 降雨時に一度確認されて、集中的に雨水が落ちる所があったり 水ハネが外壁まで届いていないか、落ちた雨水が家屋側へ流れていないかなどを 点検してからお考えになったほうがいいと思います。
- bunjii
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>そもそも、屋根(実家は昔の瓦ぶき)にとって樋は必要ないのではないかと素人ならが思うのですが、いかがでしょうか? あなたの考え方で「必要ない」と判断されたのであれば修理しないで良いでしょう。 只、気になることは樋が無くなると雨水が屋根瓦から直接地上に落下して地面に窪みができて水溜りになります。 家の周りが水溜りだらけでは不都合になりませんか? 修理しなくても隣家に影響がなければあなただけの問題なのでご自身の価値観で修理の要否を判断してください。(樋の有無で家屋の痛みが違うこともある)
- takuranke
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>屋根(実家は昔の瓦ぶき)にとって樋は必要ないのではないかと素人ならが思うのですが、 屋根に必要だから付けているわけではなく、 屋根からの排水を一まとめにするためつけています。 無いと、雨の時には屋根からの排水が、 そのまま滴り落ちるので、 地面に水がたまったりなど後処理が面倒になります (夏場は湿気上がるし冬は凍るし)。 直す必要があるかないかの判断は質問者様でしてください。
- qwe2010
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基本的に、必要だから、ついているのです。 雨水が、おなじところにたくさん落ちてくると、そこの地盤が他の場所よりも下がる恐れがあります。 つまり、家が傾いたりします。 雨だれが、はねて、壁を汚したり、早く痛めたりします。 台風などで、大雨が降った場合、壁にたくさんの雨を打ち付けるので、雨漏りの原因になります。