だれも手掛けませんので、昭和の時代に少しキュービクルを触りましたので
チャレンジしてみます・・・・・参考になれば!!
〇かってに解釈
・VCS: 真空開閉器・・負荷電流の開閉のみ開閉し、多頻度タイプも有。
・VCB: 真空遮断器・・負荷電流のみならず遮断電流の開閉も可能。
1.開閉能力から
VCSは真空中での開閉であり、真空が主な開閉能力を示すと考えます。
VCBは定格電流と遮断電流では数十倍(400A定格、8KA遮断等)に加え
て大電流遮断のため、
(1)接触部(開閉部、遮断部)の高耐アークメタル化。
(2)真空度をさらに高真空化。
(3)遮断スピードアップのため機構・操作力の増加。
(4)遮断電流の発生磁界により遮断電流を吹き消す縦磁界構造電極化。
2.多頻度開閉から
SCの時間別開閉等の多頻度化と開閉操作力増加は、操作機構のストレス
量から考えると相反事項となることから、機械固定式では対応等は困難
となる。
(1)常時励磁・解放による、操作機構ストレスの回避による多頻度化。
(2)操作力の低減・軽微化により多頻度化。
3.データでみると、2018年の売上では、開閉器も遮断機も各150億
前後であり、ケースや制御・保護装置や据え付け調整費等々あるでしょう
から、機器のみであると多くはないと考えられ、各機種を多数揃えること
はメーカーからすると、製品品質・監理・設計等々があるので、かなりの
部分VCSとVCBで構造上の共用化も図られている、とも推測されます。
・・・・以上が経験と類推と想像ですが、参考になれば幸いです!!!。
お礼
ありがとう御座います