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血管内に入った空気について
先日母が病院で点滴中、点滴チューブ内に血液が逆流し詰まりかけたため、看護師さんがうまく直してくれたのですが、その際に点滴チューブ内にかなりの空気が入ってしまっていたらしいことにしばらくして気付き、慌ててクレンメ(点滴チューブの途中についている注入速度を調整するもの)で流れを一端止めようとしたのですが間に合わず、空気は母の血管内に入ってしまいました。 その後12時間以上経過していますが、特に母の容態に変化は見られません。 心配だったため念のため看護師さんに大丈夫かと尋ねましたが、昔、ナチスの人体実験で数リットルの空気が入っても大丈夫らしいとのことでした。 この看護師さんを疑うわけではありませんが、以前どこかで、数ccの空気が入ると空気塞栓が起こるということを読んだ記憶があり、心配しています。 どなたか血管内にはどれくらいの空気が入ると危険なのか教えていただけませんでしょうか?
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私も医師ですが正確には判りません。ただ昔読んだ病理学の教科書で350cc位注入すれば、障害発生の危険があると書いてありました。(アルミ缶一本分位ですからかなりの量です。ただこの出典や、文献もないので何故この量なのか?よく判りません。ナチスの人体実験か、戦時中の実験?、、動物実験でも判るとは思いますが、、) 静脈からの点滴は基本的には肺に帰りますから、肺塞栓が起こるのでしょうか?呼吸器の専門の先生に尋ねれば判ると思いますが、、。
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確かに、大量に空気が血管内に入ってしまえば、大変なことになると言われていますが、点滴中が終わって看護師さんに針を抜いてもらうまでの空気ぐらいでは大丈夫です。この「少し」や「かなりの量」というのも主観で、みた人によってかなりの違いもあるのではないでしょうか? ある程度時間がたっていて、体調に異変がなければ大丈夫だと思います。ただ、やはり心配ではっきりさせたいのでしたら、病棟の看護師長さんや主治医に聞いてみるのもいいのではないかと思います。
お礼
ありがとうございました。 350ccという量は、不注意で入ってしまう量ではないですね。 安心しました。 機会があれば、呼吸器の先生に尋ねてみたいと思います。