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「植物状態」についての詳細を教えてください
- 母が脳出血で倒れ、医師から「多分植物状態」と告げられました。ICUでの治療後、容態が安定し一般病棟に移動しました。意思表示はできませんが、呼びかけに応えたり指の動きがあります。
- 私は回復の見込みがないと思っていますが、父は楽観視しています。植物状態について詳しい方の意見を聞きたいです。
- 「植物状態」になると意思表示はできず、基本的な機能も失われますが、一部の反応や指の動きが見られることもあります。医師の意見によると、回復の見込みはほとんどないとされています。
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ご参考にはならないですが・・。 私の父親(約7年後:他界)が、同じ状態でした・・。 全く、意識がない状態が続き、約1ヶ月後に「目覚め」ました。 どうして、「目覚める」と言う言葉を使うかと言うと。 意識レベルが、かなり低くく、声を掛けても反応しない日が多いからです。 意識が無いのか、目覚めているのか・・ 声を掛けて、目を開けたかで判断するしかなかったです。 目覚めていても、トロ~ンとした状態の時も有れば。 「お父さん!!」と、大きな声で話しかけると目を開けたり。 意識レベルを判断するには、簡潔なYSEかNOで答えるかだと想います。 (暑い?・寒い?・痛くない? など) 私の父親の場合は、声がけを続けた結果。 「目の瞬き」で、返事を返す事に気がつきました。 そんな反応しか無かったですが、とても嬉しかったのを覚えています。 とにかく、話しかけて刺激を与え続けて下さい。触り続けて下さい。 何も反応が無くても、話しかけ続ける事で目を開けたりします。 (私の父親の場合は、病院の許可を取ってラジオを聞かせてました) また、「体温調節」が出来ないので・・。 よく汗をかくので、蒸しタオルを冷まして身体を拭いて上げて下さい。 汗疹や皮膚のかぶれは、床ずれの始まりになりますので。 一番、大切な事は・・。 こまめな「体位交換」です。(理想:2時間おき) 身体が動かせず、身動きが出来ないので。 「褥瘡:じゅくそう(床ずれ)」を、なるべく発現させない事です。 褥瘡が出来てしまうと、将来的に、車椅子に座らせる事が困難になります。 残念ながら、お母様には寝たきり状態のまま回復は望めません。 恐らくは、意思表示も難しいと想います。 病院まかせにせず、看護師まかせにせず。 ご家族で、なるべくお世話をされる事をお薦めします。 完全介護なので、泊まり込み看護は出来ないと想いますが。 病院・看護師まかせでいると、雑な扱いを受けて人形の様に扱われます。 家族が居ると、丁寧な扱い方になるのですが。 次の日の朝になると、オムツの当て方が雑だったり。 シーツに皺が出来て、背中が赤くなっていたり。 また、経鼻チューブでの経管栄養の場合は・・。 「誤嚥性肺炎」に、十分、注意をして下さい。 経鼻チューブは、定期的に取り換える必要が有るのですが。 その際に、チューブ内の液体や。食事中?の、咳こんだ際の唾が。 気管に入り、発病しやすくなります。 大変、申し上げにくい事を言わせて頂くと。 万が一の事態に陥った場合は、「延命治療」はなさらない方が良いと想います。 私の父親は、人工呼吸器などの「延命治療」を行った結果。 約7年間、苦しみ抜いて、最後は「誤嚥性肺炎」で。 痰が気管に詰まっての、「窒息死」で旅立って行きました。 お母様の命の流れのまま、見守られた方が良いと想っています。 後、大きな病院ならば、容態が安定したと判断されたら・・。 病院側から、「転院」を指示される可能性が高いので。 今から、次に受け入れてくれる、介護方式の病院等を探される事をお薦めします。 私の父親の場合も、重度介護患者だった為に。 中々、受け入れ病院が見つからず、板挟みになって悩み抜きました。 半年、1年待ちはザラに有ります。
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- NuttyBar
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植物状態というと、生命活動に必要な「反射」はあるが、意思に基づいた活動が見られない状態です。 声をかけると眼を開いたり、手を握ると握り返したりするのはただの反射の可能性があります。 しかし、ボタンを外す動作は反射では説明がつきません。 従って、お母さまはいわゆる植物状態よりは意識レベルの高い状態だと思われます。 この先、どのくらいの回復が見られるかについては何とも言えませんが、 回復の可能性がない、っということはできない状態のような気がします。 かつて、植物状態と診断された患者の何割かは、実際には植物状態ではなく低レベルながら意識的な活動が認められる状態であるという研究結果がありました。そういったこともありますので、お医者さんの言う植物状態を回復が望めない状態とまで考える必要はないのかも知れません。 お母さまが少しでも回復されることをお祈りいたします。
お礼
NuttyBar様、回答ありがとうございます。 >植物状態というと、生命活動に必要な「反射」はあるが、意思に基づいた活動が見られない状態です。 私も「声掛けに目を開けることや手を握り返すなどは反射ではないか?」と思っていましたが 「ボタンを外す行為」に疑問を持ち質問させて頂きました。 >回復の可能性がない、っということはできない状態のような気がします。 >お母さまが少しでも回復されることをお祈りいたします。 励ましのお言葉と希望を持てる回答で少し明るくなりました。 父と私の二人は入院以来面会を欠かしたことが無く、毎日々少しでも回復する様 声掛けと手足のマッサージを続けております。 回答ありがとうございました。
お礼
HIROEVO様、回答ありがとうございます。 >参考にはならないですが・・。 いえいえ、とても参考になります。 今の母の状態が「お父様が目覚ざめた状態」に酷似しています。 ※母は「YES・No」の反応はありませんが・・ >また、「体温調節」が出来ないので・・ 確かに手を握ってみると「明らかに体温が高い!」と感じることが 良く有ります、ご指示通り体拭きを行いたいと思います。 >お母様の命の流れのまま、見守られた方が良いと想っています。 「延命措置」の件、父と私の意見が食い違っているような気がしています。 私はHIROEVO様と同じ考えでいるのですが(未だそこまで突っ込んだ話は していませんが)、父は「何とか延命を」と望んでいる様な気がします。 ただ、たまに「葬式」の話を持ち出してきますので「どういう思いなんだろう?」 と考えてしまいます。 >病院側から、「転院」を指示される可能性が高いので。 元々運ばれたのが「急患用の病院」でしたので結構早い段階から「療養病院」に移る話を されていました。その病院の「相談員」の方が「療養病院」を幾つか紹介してくれ 近々転院に向けその療養病院と面談する予定です。 HIROEVOのお父様は長い間待たれたご様子、大変でしたね。 病院には毎日出向いており「声掛け」「マッサージ」を続けています。 母には「全力を尽くして」向かい合いたいと思っています。 大変貴重な話、ありがとう御座いました感謝いたします。