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なぜ、セ・リーグはパ・リーグに勝てないのか?

今年の日本シリーズ、ソフトバンクの下克上によりシリーズ6連敗となったセ・リーグ球団、そもそも、なぜこうもパ・リーグ球団に勝てないのでしょうか? 個人的には、交流戦が始まってからその傾向が顕著になって来たように思えるのですが、両者の差がまだ分かりません。 説明できる方、教えて下さい。

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  • eroero4649
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回答No.5

私もそれが大変気になっていまして、巨人のV9以降の日本シリーズの成績からそれを考えてみることにしました。 V9が途絶えてから、4年間はパリーグが連覇しました。うち阪急が3連覇です。80年代は西武の黄金期です。82年に日本一になってから、5回も日本一になっています。負けたのはあの85年の伝説の阪神タイガースの一度だけ。89年に近鉄と巨人の日本シリーズで、近鉄3連勝の後の伝説の加藤哲郎の暴言からの巨人4連勝があった他は、93年にヤクルトが日本一になるまで西武の黄金時代は続きます。 その西武黄金時代に引導を渡した野村ヤクルトが全盛期なのが90年代です。90年代にヤクルトが優勝したのは3回ですが、日本シリーズで負けたことは一度もありませんでした。 ここから分かることは「70年代は阪急が強かった。80年代は西武が強かった。90年代はヤクルトが強かった」ということです。パリーグがとか、セリーグがという問題ではなかったと思います。 では21世紀になってからどうだとなりますが、21世紀のNPBでは04年からパリーグでプレーオフ(クライマックスシリーズ)が始まります。 このプレーオフの導入は劇的だったようで、導入初年の04年からセリーグがプレーオフを導入する前の年の06年まで、すべてパリーグのチームが日本一になっています。セリーグはプレーオフ導入をしてようやくパリーグに勝てるようになりました。以降は、なんとまあ07年の落合中日と09年と12年の原巨人以外はパリーグに日本シリーズで勝てていないという現状です。今年でセリーグはパリーグに対して日本シリーズ6連敗中ですね。 10年代は今年も含めてソフトバンクが5回目の日本一ですから、今がソフトバンク黄金期であることは間違いなさそうです。 で、日本シリーズはクライマックスシリーズ(プレーオフ)導入前と後では違うものだと考えたほうがいいと思いますのでそこから考えますと、04年以降の成績というのは球団経営の質と正比例しているのではないかなという気がします。 球団経営の質という点から考えると、パリーグのほうが経営努力をしているのは明らかだと思います。近年勢いがあるチームはセパ問わずに地域密着・ファン密着に力を入れているチームがほとんどです。ソフトバンク、日本ハム、楽天が先行していましたが、遅ればせながら広島とDeNAがセリーグでも力を入れ始め、シーズン成績も正比例してきています。 球団が球団としてお客さんを増やす努力をしている。そうなるとやはり選手たちも自らの成績でファンサービスしようと一生懸命になるのではないかなという気がします。DeNAなんかその典型ではないかなーと思います。 巨人・阪神という人気球団を持つセリーグは、当事者である巨人と阪神が何よりそうなのですが、球団自らファンを増やそうっていう努力が足りないと思うんですよね。 また近年はドラフトの目玉となるスター選手のほとんどがパリーグに引かれてしまっているというのも影響しているかもしれませんね。マー君、ダルビッシュ、清宮君・・・ほとんどパリーグですからね。

yk616
質問者

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回答ありがとうございます。 色々参考になりました!

その他の回答 (6)

noname#234105
noname#234105
回答No.7

試合の終盤に逆転できる! と、なれば投手の打順に代打を送りますが、代わりの打者が結果を出せずに試合が長引くと投げる投手がいなくなります。 ですので ピッチャーは打撃から外そうぜ! ってのが、アメリカ発のDH制です。 ソコの違いですかね? しかしまぁ、デスパイネの守備は酷かった。 弱みにつけ込めず、正攻法でいったチームの負けでしたね。

noname#234092
noname#234092
回答No.6

他の回答者様もおっしゃってますが DHがあるかないか?の差でしょう。 投手は投球に専念して欲しいが為に、打者としての成果は求められていないのでセ・リーグだと打席に立っても送りバントするか、黙って三振して構わないのです。 そこで運悪く攻撃が途切れてしまうことが多々あります。 また投手的にも 『ここで打順が回ってくるから、この回までだな』って、勝手に思ってしまうので、攻撃の都合とかでまだ引っ張られると「えっ?」ってなるのでしょう。 その辺の違いはあるのかな?と思います。

  • 2332tutu
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回答No.4

昔はセリーグは緻密。パリーグは豪快。とよく言われましたが、今は全然違いますよね。 ソフトバンクの野球を見ていても、豪快さは失わずに緻密さを兼ね添えている野球。何しろ140試合以上戦ってエラーが50数個。3試合で1個強ですから。それに加えて強肩捕手と強力投手陣、勝負強い打線。俊足揃い。これでは手も足も出ませんね。 広島の選手数人が認めてますが、力の差はかなりあると思います。交流戦だって毎年のようにパリーグが勝ち越してますから。 ソフトバンクや日ハムのような長期的な視野に立った強化策を徹底しているチームがセリーグにはない、ということが大きな要因と思います。巨人も阪神も常にその場しのぎの補強と起用。これでは差が開く一方と思います。 柳田、甲斐、森、松田、武田etc。アマチュア時代を知っている人いますか?要はそういうことです。

  • makaay10
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回答No.3

交流戦が始まったときから言われているのはDHの差ですね。セでは8人の打者としか対戦しませんがパでは9人と対戦するし、少しのビハインドならエ~ス級はそのまま続投する。投手側にも負荷が大きいし,打者側も一線級の投手を相手にする機会が増えるわけで、その差が大きいと昔から言われていますね。 次に言われるのはパの方がパワ~ピッチャ~というようなストレ~トで押すタイプの一線級投手が多いので、それに慣れてないセのチ~ムは苦戦しがちとも言われますね。調子がいいときのサファテやバンデン・則本クラスの投手って確かに少ないし、150超を随時投げ込んでくる投手ってセではさほど浮かびません。 これは回答者が個人的に思う事ですがDHで代打がないぶんだけ投手の起用は大胆に出来るわけで、中継ぎから抑えの構成や使い方に関してはパの方が上手いと思いますね。それは短期戦だと経験の差として出そうな気がします。単純にソフトバンクが強いからじゃない?というと身も蓋もないですが、それも1つの答えとして有力な説になりそうです

回答No.2

実力的には誤差はないシリーズだと感じましたよ。 これがホークスじゃなく、ファイターズかライオンズならいい勝負したかもしれない。 その違いは、経験値でしかないと思います。 ただ、今のファイターズでは戦力が劣る。 ライオンズなら中心選手をマークすれば、防御率が悪いので勝てたかもしれない。 今回は、まさにMVPに選ばれた甲斐に尽きるかも。 足を封じられ、普段のカープ野球ができなかったのが敗因でしょうね。 まさに短期決戦での勝ち方を知ってるホークス・パリーグ野球なんでしょうね。 カープは別として、セリーグはFA含めスター軍団野球。 だからオールスターでは勝てるが、チーム対抗だと負けてしまう。 それはサムライジャパンでもほとんどがパリーグ選手なのを見ても一目瞭然。 そして決定的なのは、セリーグにはオーナーの意向が強く、チームバランスを考えない球団が多い。 これでは実力主義のパリーグに勝てるわけがない。 その中でも育成に重きをおくカープとパリーグは見応えのあるシリーズでしたよ。 短期決戦の勝ち方を知るホークスと、ここぞ!というときにミスのでたカープの差では? もしこれがホークスx巨人だったら、ここまで見応えのある野球は見れませんでしたよ。 巨人に忖度してきたセリーグのぬるま湯経営を、まざまざと見せつけられた結果でしょう。 カープだからこそ、1勝しかしませんでしたが、見応えのある試合になったと思いますよ。

回答No.1

それは、セリーグに巨人軍がいるからです。巨人軍は一番の人気チームで、そのため、観客も一番多く動因され、結果的に試合での各選手へのトータルの実際の報酬は高くなります。これにより、巨人軍はもちろんその他のセリーグチーム選手は懐が潤い、ハングリー精神が無くなって野球も弱くなり、日本シリーズではパリーグに負けてしまうのです。 も一つは、人気のセ、実力のパと言われるように、セリーズは人気があるのでファンとの交流などにうつつを抜かし、実際には遊びの時間が多くなり練習もろくにしなくなります。その結果、パリーグに負けることになるのです。 さらに、セリーグの本拠地は、東京~広島と狭いです。パリーグは北海道~福岡と広いです。この差はつまり、選手の移動に関連し、選手は長距離の中を試合で移動するたびに、体力が養われます。その結果、パリーグが強くなります。また、監督の采配も、セリーグは視野が狭くなってしまってます。そういうところに原因があります。 また、語呂の問題で、セリーグの「セ」は、せこい野球の「せ」です。パリーグの「パ」は、パッと派手にプレーの「パ」です。このイメージの違いが、セリーグを弱くしてます。この際、ガリーグとでもすれば、「ガ」つまり、がんばるセリーグとなるので、きっと来年は勝つと思います。